日本語教師の無資格者、未経験者がまず読んでおきたい最初の一冊

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日本語教師について右も左も分からない

私は無資格、未経験の上に、別に日本語専攻でも副専攻でもないにも関わらず、四大卒というだけで中国にある大学の、日本語学部で教えることになった。

とりあえずけっこう焦って、

  • 金欠
  • 時間欠

を抱えながらもなんとか勉強できるところはないかと、頭狂東京に残って専門学校やらの門をたたいていたが、結局条件の合うところは見つからずに12月20日には谷(アパート)を出て実家に戻ることになった。

私はナウシカ様のように、人柱となって谷を守ることができなかったのは心苦しいが、あの勇気と抱擁力は姫様だけが持つ特別なものである。

専門学校の先生から本を勧められる

私の境遇を思って、電話で言葉を交わしただけの専門学校の方から、日本語教育に役立つ本を勧められた。

本屋には日本語教授の本はないくせに、アマゾンなどにはとても数多くの参考書があり途方にくれていたのでこれには助かった。

とりあえず、お勧めのものをメインに追加したり除外したりで四冊ほど購入したのだが、メールを引用させてもらう。

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メールを引用

今まで日本語教育に関して学ばれたことがないとのことですので、

今すぐ準備されることをお勧め致します。独断で参考図書をあげてみます。
たまたまスリーエーネットワークさんの本が多くなっていますが・・・。
《参考図書》★は必ず購入したほうがいいもの
1.「日本語教育のスタートライン 本気で日本語教師を目指す人のための入門書」スリーエーネットワーク
★2.「考えて、解いて、学ぶ 日本語教育の文法」スリーエーネットワーク
3.「日本語教師の7つ道具シリーズプラス 教案の作り方編」アルク
★4.「みんなの日本語 初級Ⅰ」「みんなの日本語 初級Ⅱ」(どちらも第二版)スリーエーネットワーク
参考図書の1あたりで日本語教育に関する知識をざっと仕入れて、
その後、日本語教育能力検定試験の範囲となっているジャンルの図書を
一通り読まれておくといいのですが、時間がないので、
まずは日本語文法に関する知識を参考図書の2で大まかにカバーしたらいかがでしょう。
実際の授業をするには、教科書の読み込みが必須です。
参考図書の4は全世界的に初級教科書のベストセラーです。
KCPでもこれをベースに進めますし、仮に今回開講しないとなった場合でも、
この程度の内容はしっかり頭に入れておかないと、
教える、という教師としての役割は果たせないでしょう。

日本語教育のスタートライン

とりわけ、『日本語教育のスタートライン』という本が未経験者には良さそうで、初心者にもとても楽しく読めるのでこれはぜひ手元においてゆっくり読んでほしい。
分厚くて文章ばかりでデザインも良くない、勧められなければ手に取ることのない本ではあるが、その内容は興味深いものがあるので、普通の本としても読む価値があろうと思う。
以上、同じような日本語教師初心者の方に参考になれば幸いである。

コメント

  1. 荒川洋平 より:

    東京外国語大学の荒川です。拙著のご紹介をありがとうございました。中国の東北地方は日本語学習熱が高いところですので、赴任されたら学習者のために尽力なさってください。

    • 国矢眼 より:

      荒川洋平様
      著作者、ご本人からコメントを頂けるとは思ってもいませんでした、ありがとうございます。
      未経験ながら、精一杯頑張っていこうと思います。今後ともよろしくお願いいたします。