生徒から手紙や苺などをもらいました。

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↑具の魚は絶品でした。スープも日本人の口に合います。

怒涛の如くの一週間が終わりました。授業や生活に少しずつ慣れを感じながら、それでも授業は出口の見えないトンネルの中のようで、まだまだこれから試行錯誤の日々が続くのだろうと思います。授業の時間は多くはないのですが、準備などを入れると一日のほとんどを、生徒のために働いている感じです。

今日は生徒からメッセージ付きの苺一パックをもらいました。先日も手紙の付いた水(未開封のペットボトル)をもらいました。皆自然に私を喜ばせようと創意工夫をして、いろいろなことをしてくれます。

一年生と鍋に行きました

ハッキリ言って食事を断るのが大変な状況になっており、今日のお昼は初めて一年生が外へ食べに連れていってくれました。魚の鍋料理なのですが、辛くなくてとても美味しいです。女の子4人と一緒に行ったのですが、私が風の谷で一年間暮らす中で、家を訪れた女性が婦人警官(向かいの部屋で女性の叫び声がしたということで)だけだったことを思うと、あまり現実感がありませんでした。

彼女達はまだ日本語が話せません、私も中国語がほとんどできませんので、ほとんどまともな会話はできないのに、

「先生のことが大好きだ」「明日は空いているか?明後日ならいいか?」

と言ってくれて、私がその場にいるだけで楽しそうですし、実際に楽しいのだと思います。私は?という感じなのですが、なんとか若いエネルギーに頑張ってついていくという感じです。

そもそも私は、日本ではうぃ~として社会の底辺に追いやられ、引越やタクドラとして罵声を浴び痛づけた人間です。。その自分が先生と言われ続けてどうしたものか?と考えるものの、生徒にとってはどうあがいても私は非うぃ~となるのです。したがって私は、個人で寮にいる時は深いうぃ~の海に沈みながら自らを戒めるものの、生徒の前では非うぃ~としてふるまうべきではないかと思っています。これは日本にいる時から考えていたことですが、生徒との交流を通して、今自分が非うぃ~を演じる必要があると感じています。

食事は全部おごってくれます

日本だと信じられないのですが、食事は気づかないうちに生徒がすべて払っていることが多いです、財布すら出しません。多分スマホで決済しているのでしょうけど、今回も途中で席を立って会計をしたのだと思います。割り勘なのか、だれが払っているのかも分かりません。

そしてその後、お茶屋さんに入ったので少しごねても、払わせてくれません( ;∀;)また驕りです。まるで先生に食事をおごることが喜びだと言わんばかりの雰囲気なので、私はそういう雰囲気の時はもう生徒に任せることに決めました。現金決算じゃないので非常に難しいです。

いつか、もう少し生活に慣れた時、その時に周りにいる生徒に少しずつ返していこうと思います。もちろん受け取ってくれる生徒がいればお金は出すようにしていますが、生徒は教師におごる時だけは、急にスマートな金持ちになります。

ばっくれメーター 297

毎日/授業の準備とプレッシャー。-5

一年生との食事、会話は分からないけど楽しかった。+15

一週間の授業の疲れで、アンナから「あなたとても疲れているように見えるわ」と言われる。-15

苺と手紙をもらう。先日も手紙。+10

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コメント

  1. とし より:

    もうすっかり人気者ですね!
    食べ物も問題ないみたいですし、充実した中国生活になりそうで何よりです。
    つい最近まで、日本では不安で悶々としていたクニヤメさんが嘘のようですw

    • 国矢眼 より:

      としさん、ありがとうございます!今週は手ごたえを感じた週になりました。やっていけるうぃ~のかもしれない、もしかしたら元無職でもやっていけるかもしれない、そう感じております。