中国という国に、生かされて。

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今日は今自分が感じ、考えている。リアルタイム教祖の胸中を記そうと思う。四平日記ではないのだが、気持ちの悪いお話うぃ~になるので、生徒は読んでいないことを願うばかりだ。

進化を続けるうぃ~教

私は異国に適応するために、人生で習得した様々な奥義を実践して、激動の2か月間をなんとか耐えました。とりわけ、最初の一週間でこれは持たないなと思った私は、バックレることは前提で、どうやってそれまでの日々をのりきるのか(異国のため、空港までも行くにも簡単には行かないため)というテーマにシフトします。さしあたってビパッサナー瞑想を取り入れて、眠れない夜のほとんどを瞑想をして過ごしました。

死を喜び、生を悲しむ。うぃ~教奥義、無想転生の習得へ

瞑想のお陰なのか、なんとかばっくれを回避した私は、必死で現地や職場に適応しようと孤軍奮闘し、その中で様々な嫌なことにも出会いました。しかし、それを見事はねのけることになったのがうぃ~教最大奥義、無想転生の習得でした。

悩む

悩む

発想の転換を図り、-を+に持っていく。

悩む日は、半日ぐらいは悩んだりするんですが、その後すぐにこれは妄想だと強制的に考える、もしくは-を+として考えてみるんですよね。生命維持のための生物としてのインプットを突破するといいますか、瞑想で重要な言葉である

”自分にとって快適な状態が続くことを望まず、不快なことが早く終わることを望まない”

という趣旨の言葉があるのですが、これを地で行く感じですね。しかし、これを極めていくと、生きつくところは喜怒哀楽のない人間となります。そうです、マイナスが消えるということは、+の快という感情すら無くしていく作業なのですね。

教師をとるか、修行をとるか。

私は人間がいかに生きれば幸せに生きられるのか。そのことがこの無職の100倍は濃いであろう二カ月で、かなり見えてきたように思うのです。

なによりも人のことを優先し、自分や肉親以外の人間にもそれを広げていく。他の生命のために自分の利益を考えずに奉仕し、全力を尽くす、たったこれだけなのではないのかなと思うにいたりました。そうすると、いつもいつも人に奉仕することを考える、いくら裏切られても私は真摯に授業の準備を続ける。考えて、行動を変えながら、また尽くす。そうすると、なんだかしらないけど人が集まってくるような気がします。

影響を受けた有名人・偉人ベスト10~後編~ 過去記事で、夭折した天才の中から影響を受けた人物を選びだしたが、今回は全ての偉人も含めてベスト...

この考えどっかで見たな~と思っていたら、↑の記事で触れたシュバイツァーの言葉とほとんどだぶるんですよね。

あなたの運命がどうなるかわからないが、ひとつだけわかっていることがある。本当に幸福になれる唯一の者は、人に奉仕する道を探し求め、ついにそれを見出した者である。

私は自分が死なないで良かったと、心から思うことができた中国に感謝して、恩を返し続けようと思います。こんな不器用な生き方しかできず、こんなわけのわからないところにまできてしまった自分・・・・しかし、中国はその大きな懐で私を受け入れてくれた。こんな自分を心から評価してくれた。私は今、自分が変わりつつあり、自分が成長していることを感じています。

死ななくて本当に良かった、私は今本当に幸せです。

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コメント

  1. neko2 より:

     国矢眼さんこんにちは、ブログよく拝見させていただいてます。
     ところで、私も9月から中国で外教として働く準備をしているのですが、手続きの書類について1点質問してよろしいでしょうか……

    • 国矢眼 より:

      neko2さんはじめまして。ありがとうございます。
      ようこそ中国へ!夢の生活が待っていますよ!なんでも質問してください。

  2. neko2 より:

    すいません、ではお言葉に甘えまして……
    斡旋業者に、犯罪履歴証と学位証明について領事認証後に翻訳を添付して送付するよう求められているのですが、この2件、ご承知の通り開封無効となっているのです。開封せずに翻訳できないと思うのですが……しかも斡旋業者からは「中国大使館に訳させるといいですよ」とアドバイスもらっているのですがそんな親切なことしてくれるんだろうか?と疑問だらけです。何かご存知でしたらぜひ教えてくださいませんでしょうか。

    • 国矢眼 より:

      無犯罪証明書と学位証明書についてですね。この二件は取り扱いをする者だけが開封して中に印を押すという仕組みですから、私たちのような第三者は経過に触れることはできません。なので翻訳と言うのはどこかの伝達ミスで、それは間違っていると思いますよ。翻訳するのかもしれないですが、それは私達が依頼するようなことではありません。国の公式な書類ですから。
      書類が多くて細かいことは忘れましたが、とにかく斡旋業者の指示通りに動けば間違いなのですが、それが難しいですよね。
      http://kuniyame.com/?cat=1094
      ←私のブログで書類関係の記事があるので、参考になるかと思います。中国のどこに行くのですか?

      • neko2 より:

        ありがとうございました!
        山西省です。

        • neko2 より:

          山西省運城市です。
          聞いたことない町ですが、関羽の出身地なんだそうです。

          ブログの書類関係の記事、以前より何度か拝見してます。福岡の中国領事館は雰囲気よいのですね、私も九州なので情報助かります!

          • 国矢眼 より:

            そうですか!山西省ですか~西安の近くで観光では私より相当恵まれてます。
            書類はたくさんあり過ぎて混乱してくるかと思いますが、まだ時間がありますから、斡旋の指示通りに動けば十分だと思いますよ。
            いつか周囲を観光することがあれば、遊びにいきますね(´ー`)

  3. neko2 より:

    こちらこそよろしくお願いします!

  4. ナカムラ より:

    初めて連絡いたします。ナカムラと申します。
    国矢眼様のブログやツイッターを興味深く拝見させて頂きました。
    私は、現在、福岡県内において、国際情勢を調査・分析する仕事に従事しており、
    中国吉林省という地に高い関心を持っています。
    吉林省在住で、福岡に縁のある方を探していたところ、国矢眼様のページに
    辿りつきました。
    よろしければ、ご連絡いただけたら幸いです。
    国矢眼様にお願いごとがあるのですが、詳細については、直接連絡が取れた際に
    お伝えしたいと思います。国矢眼様の人生にとっても、とても刺激になる
    話ができると思っております。よろしくお願いいたします。

  5. vietstock より:

    翻訳してくださいって言えば翻訳してくれますよ。

    お金かかりますけどね。

  6. 匿名 より:

    うぃ~魂、見せてください。

    ここで、へこたれる、あなたではないハズです。

    人生、すべてが旅です

    今の旅を、全身で感じてください

    そして異国の地で生き続けるあなたを、遠くから応援している、僕達がいるのです

    異国の地で苦しい時、このブログを読みにきている、僕達がいることを、忘れないでください

    • 国矢眼 より:

      匿名様、どなたかは存じませんが、応援していただきありがとうございます。
      私の中国行きは必死のことで、それでもまだ私が気楽に生きられていることを考えれば、
      案ずるより産むが易しといいうところでしょうか?
      私は今後とも、自分の弱さと戦いながら、自分にないものを探す旅を続けて行くと思います。
      1人のうぃ~の人間がそれを受け入れずに生きようとする、そんな永遠の中学生のような生き様を応援していただければ幸いです。

  7. 匿名 より:

    【自分にないものを探す旅】なんて深い言葉なんでしょう。

    私自身、1度、この世を生きるのを諦めた人間でした。正直、10代後半には【死】を考えたりもしました。

    ですが…僕はくにやめさんと近い年齢まで生きてしまっています。

    これまでの記事を拝見し、感銘を受けました。
    今も1人のうぃ~が異国の地で頑張っている、それだけでも、日本に住む、僕を含めた弱い人間達に、勇気を届けてくれています。自然と応援したいという気持ちにさせられます。

    僕は情けないです。1人のうぃ~が異国で頑張っているのに…、日本という平穏な地で、未だに自分が何者なのか分からないまま生きている。情けないです。

    くにやめさんのように、自分にないものを探す旅、自分という人間は一体何者なのか、僕も旅に出ないといけないなと、このブログに出会い、見つめ直すきっかけになりました。

    1度、この世を諦めた人生。。
    僕も覚悟をもって、死ぬまで自分にないものを探す旅に出たいと思います。

    これからも、応援しています。

    • 国矢眼 より:

      匿名様、どなたかは存じませんが、このようなブログにそこまでの声援をいただきありがとうございます。
      私の人生に実りはありませんでした。うまくいきそうになっても病やトラブルに見舞われました。しかし、私は自らの必死の覚悟(神風特攻の精神)でなんとか今まで引きこもりにもならず、なんとか生きてこられました。しかし、必死の覚悟はまた精神の病を引き起す確率も高いと思っており、これを勧めることはできません。
      私自身はこの生き方を変えられないでしょう、この生き方がたどり着くところを見極めてみたい気もあります。ですが、このブログの読者の方々には、どうか他人に奉仕し、それを喜びとする生き方を生きてほしいと思います。私も、今少しずつ、そのような生き方ができないものかと思っている次第です。コメントありがとうございました。