リアルタイムで見るつもりはなかったんですが、変な時間に起きてしまったので眠れなくなりテレビをつけました。
テレビをつけると後半の半ばぐらいですぐに失点、そのままボーっ観てると試合終了で敗戦、なんとも悔しい結果になりました。
アジア最終予選 日本vsサウジアラビア戦(アウェイ) 9/6
日本のフォーメーション
4-3-3
FW
岡崎
FW14 FW18
原口 本田
MF2 FW16
井手口 柴崎
MF6
山口
DF5 DF3 DF22 DF19
長友 昌子 吉田 酒井宏
GK1
川島
※赤字が前回先発ではなかった選手
控えメンバー
先発メンバーの印象
先日のオーストラリア戦に変わって、攻撃陣が大きく変更されています、新しいメンバーは赤字のメンバーです。
このメンバーの攻撃陣はいまいち私が信用していないメンバーが目立ちます。
私は運動量を最重視する志向なので、原口、井手口ぐらいしかあてにできないのではという印象です。
本田
全盛期のキレは失われているので、ここからワールドカップに向けて動きが戻っていくとは考えにくく、本大会では先発で本田抜きのメンバーを考える必要があると思います。
岡崎
前戦だけは運動量よりも、ボールを収められる選手が好みなので、岡崎よりだんぜん大迫が好みです。
印象に残ったこと、選手など
日本代表で一番良かったのは、長友、原口、次点で井手口ですかね。
攻撃陣
原口がキレのあるプレイを見せていた。
本田はキレが戻っていないが冷静にさばけていた印象、岡崎は守備とスーパーゴール以外での攻撃面での貢献度が低く、厳しい印象を受けました。
井手口
やはり攻守に躍動していました、また非常に質のいいプレスキックを蹴っており、すでに日本代表の軸になっている印象です。
守備陣
長友が以前の輝きを取り戻しましたね、いまだにインテルでやれてるということで本当に偉大な選手です。
相手の19番
フランスの名門、マルセイユでレギュラーをはる酒井宏樹を敵に回して、完全にサイドを制圧しており、得点まで決めてしまいました。前回の井手口のように、完全にフィーバーさせてしまった印象で、試合を制圧していました。
嫌な空気
サウジアラビアの皇太子が座席の全てを買取り、国民に無料で提供したということでほぼ満席になっており、観客とピッチが近いのも気になりました。
日本代表にとっては非常に戦いにくい状況で、慣れない中東イスラムのノリはかなり厄介だと思いました。
今後に向けて
現在進行形の日本代表は、センターラインの大迫、長谷部、吉田が軸だと思っています。それに井手口が割って入ってきそうな感じですが、もはや香川、本田、岡崎のチームではなくなりました。
軸の代役
なので、大迫を欠くと攻撃力は著しく落ちるし、長谷部を欠けば守備力がワンランク落ちる印象を持っています。
なので、井手口のような若手の軸となれるような選手が、前線やセンターバックに現れてくれるのが理想です。
ボランチ
山口、柴崎はサイズもないですし、物足りない感じがあり、2人とも井手口ほどのダイナミズムはない気がします。本大会には必須の人材でしょうが、まだまだ人材を試してほしいと思います。
コンディション
ザックジャパンの本大会での記憶に新しいですが、日本代表はどうしても厳しいコンデションになった試合に難がある気がします。とくにフィジカルでも上回られた場合に、あからさまに前半から失速して後半は勝負にならなくなってしまう試合が目立ちます。
この部分をどうにかできないと、出来不出来の振れ幅が大きいままで、安定した力を発揮できないと思います。
求められるしたたかさ
厳しいコンデションの中では、100%の力を出し続けるのは無理なので、試合の流れを読みながら考えてプレイする力が必要になってきます。カウンターとポゼッションを明確に使い分け、統率が取れるような部分が不可欠なように感じます。
まとめ
悔しい試合になりましたが、大きな流れではいい方向には行っていると思います。なんだかんだで、原口と井手口を見出した監督の手腕は光るモノがあると思うので、このまま周りに流されずにいやり切ってみてほしいです。
今日でまた監督の中で、使える使えないの基準が整理されたとプラスに考えたいと思います。
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