引越し準備でエアーベッド(これも寒かった)が無くなって、寒い寒い言いながら起きて慌てて暖房を入れる。
最近はあまり朝寝坊していないので、今日は予定もないからゆっくり寝ていようと思った。
時刻は午前9時ごろ、なんだか夢か現実か分からないような夢をみながらも、半分起きているような状態だった。
「友達百人できるかな!?うぃ~!」
などと言っている、なんだこれは?幼稚園の年長の頃の夢らしい、次は幼少の頃のガキ大将に向かって喧嘩を吹っ掛ける自分の夢などが、今勉強している中国の
「チャンチャンスイピン!!シェンマシホー!」
などという幻聴の間に見える。
ああそうか、ほとんど友人のない私にもたくさん友達がいたんだな~これは昨日も考えさせられたことだったような・・・・そうだ昨日はオフ会だったんだ。
なんとなく目が覚めて、これが夢なんだと気づきはしたがいろいろ精神を消耗したらしい、眼は涙で濡れていた・・・。
オフ会である、初めてブロガーに会ってきた。
それも今最も注目される無職人ブロガーである愛内さんと、強い発信力と万人うけするキャラで人々を魅了する無職、いっしーさんと3人で会うことになった。
変に構えない方が良いのではないかと思ったし、実際あまり緊張はしていなかった。切り替えが下手で、二時間前行動が当たり前の自分が珍しくギリギリに到着メッセージを送ったほどで、それまで八王子駅裏の本屋で「地球の歩き方チャイナ東北部編」を迷った挙句買ったりしていた。
この本があれば、最悪学校には行ったものの騙されていて学校がなかったということになっても大丈夫である、迷わず日本に還れるはずだ。
お2人は若かった
いっしーさんに関しては20代半ばであることは知っていたが、愛内さんに関してはブログでおっさんアピールをしているところを鑑みて自分と同じ30代であると思っていたので、いっしーさんより若かったのには正直驚きを隠せなかった。
今までどんなカテゴリーに入っても、複数人が集まれば最年長者にはならなかった自分が、初めて最年長者となった瞬間だった。もっともこれは前職が比較的高齢者の多いタクシーであったことも関係していると思うし、そういう点で次の職場では自分の年齢を感じることが多そうで、今後このようなケースが増えてくるだろうと考えさせられた。
王将👉カフェ👉24時間営業の大衆居酒屋
軽く挨拶を済ませた3人にもう余裕はなかった、時刻は一時をまわっており、皆無職で腹を空かせていたのだ。
人生でここまで、
「無職、無職・・・無職が・・・無職なんで・・・」
という言葉が連発されるシーンは初めてで、自然に会話しているにも関わらず、それはどこかシュールだった。
そして、なるべく安いところを考えてたどり着いた場所が、餃子の王将だった。
餃子の王将での会話は正直言ってよく覚えていない。注文を済ませて料理がくるまでは腹が減って会話に集中できなかったし、料理が来てからはもう会話どころではなかった。
鳥の揚げたもの、そう唐揚げなるモノが私の前に横たわっていた。肉である!!これは紛れもない高カロリーの部類に入る肉だった!
私はサラダなどには目もくれずに肉を味わった、そしてゆっくりと飲み込みながら時間をかけて唐揚げを味わった。うぃ~教では肉食を禁じているわけではないものの、大っぴらに肉を食べることには抵抗を持つ信者が多いし、教祖自らとなるとなおさらなのだ。
教祖はひそかに思った、チャイナうぃ~に行く前に一人で王将のカウンター席で肉を食おうと、そう心に誓った。
私の中ではもう餃子の王将ではなくて、肉の王将だった。
お2人とも常識人でした
肉をたいらげて王将を出るころにはようやく会話に集中し始めた。
会話は主に、
- 他のブロガーについてと交流関係
- それぞれの過去の職歴や自己紹介
的なことがメインだった。
いっしーさんと愛内さんがはてなブロガーということで、ほとんどはてなブロガーの人が話題にあがった。やはり無職の人が多いので、皆が同じように社会で働けずに自立しようと模索している姿があったが、それを実現できた者はわずかなようだった。
実際私も株やブログで夢破れ、チャイナうぃ~の道を進むわけである。
常識のなかにも香る、たしかなうぃ~
「いっしーさんがブログを一年も書いてる人は間違いなく変態ですよ」
と言って、愛内さんは否定していたし、私もそんなことはないと思っていたけれど、やはり今考えると3人ともうぃ~を隠しきれていないところもあって、やはりどこか普通ではないぶっ飛んだ部分があるんだろうなと、今は思ってしまう。
これはかなりオブラートに包んだいい方であって、簡潔に言えばみな変態なのだろうと思う。やはりいっしーさんの見解は正しかった。
結論
3人とも変態でした。教祖からの報告は以上です。