※この日記は暗号資産投資で短期間に300万を失い、意気消沈している作者が、それでも前を向いて生きようとする日記である。作者が書くことでそれが生きる希望となり、また投資退場者がいかにして日常を取り戻していけるか、その一助となれば幸いである。
退場2日目
全く違う生活が始まった。
もう今までのように暗号資産や投資に夢を見ることができない。
その現実が辛い。
これから今年から来年にかけて暗号資産バブルになるといわれている。
とんでも無い機会損失だ。
その状況で、私は自分の心を慰めるために意味のないブログにむかっている。
徐々に自分がやらかした失敗の大きさを自覚し始めた。
体力も気力も落ち、興奮状態で冷静な判断ができていなかった。
この点は、2017年の株の200万以上の損失と違うところだと思う。
当時はまだ自分のことがよく分かっていたし、強制ロスカットのようなこともなく自ら株から退場できた。
私にとって300万は大きすぎる。
300マン円が消えた。この大きすぎる現実を前に、昨日はまず心がなにも受け付けようとしなかった。
しかし、じょじょにその深刻さが浮き彫りになってきた。
食べれない、寝れないという極度のストレス状態での初期症状が出つつある。これから健康の問題は顕著になってくる可能性もあり、油断はできない。まずは、どうにかして興奮状態を抑え長時間寝る、そのことが重要だろうと思う。食べれないのは経験上まだなんとかなる。
昨日の記事に書いた通り、まず私はこの損失を無駄にしないために、大きな変化を起こさないといけない。
株式での合計400万の損失は私に中国行の切符をもたらした。
精神を病んでしまった時の経験は、私に瞑想をもたらした。
なにがあっても私は悲しみを力に変えてきた。
自身のなさけないうぃ~のどうしようもなさを、自分にとってはかけがえのないものに昇華させた。
今回もそのような変化が求められていると感じる。
しかし、それはいったいなんだろうか・・・
すでに、仕事や環境という面で、私は訳の分からない国で訳の分からない仕事をしている。
そして、この仕事に満足もしている。
人生の二つのショックで、私は精神の軸(瞑想)と、生きる場所(中国)を得た。
では、次はなにをすればいいのか。
今はまだはっきりとは見えてこない。
確かにブログを始めた、しかしこれは規模が100万以下ぐらいのショックにしか見合わない。
300万ではもっと大きなことが必要だろう。
それに、このブログは心の傷が癒えた時に、辞めていくものだろうし。そうなることを願っている。
時間が必要だろう。
そして、貯金も確実に増えていけば、いずれ300万の損失はまるでなかったように感じる日がくると思う。それは、前回の経験から分かる。
しかし、それだけでは意味がない。
300万の出費を、過去2回と同じように、それ以上の経験に変え、必要だったと思えるようにならないといけない。
しかし、今はまだそんなことは到底思えない。
苦しくて苦しくて情けなくて恥ずかしくて本当に、どうしようもない。
ただただブログを辞められる日を願っている。