暗号資産投資の損失から退場3日目。~耐え難きを耐え、忍び難きを忍ぶ日記~

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※この日記は暗号資産投資で短期間に300万を失い、意気消沈している作者が、それでも前を向いて生きようとする日記である。作者が書くことでそれが生きる希望となり、また投資退場者がいかにして日常を取り戻していけるか、その一助となれば幸いである。

3日目

世界に色がない。

自分の視界の全てが灰色だ。

これは2017年の株で退場になった時も経験している。あの時と同じだ。

違うのはただ、自分が34歳から41歳のいい年うぃ~になったということである。

これはなかなかこたえる。

若さがない。もう明らかな中年なのだ。

思いのほか、やることは山積しており、それなりに忙しい日々が続いている。

心がグレーで、見るものすべてが灰色でも、毎日授業はこなしていかないといけない。

そして、ほぼ完ぺきに準備をこなし、宿題を準備し、作文を採点する。

それから院の課題もこなしていく。

しかし、あれだけ時間をとられていた暗号はもうない。なんとかなるだろう。

別にデイトレじゃないんだから、気にする必要もなかったのに。

中長期のつもりだから含み損が出ても気にすることなかったのに。

焦ってレバレッジをかけて、損を取り返そうとする必要もなかったのに。

後悔が、後悔と言う名の感情が。私を常にむしばむ。馬鹿な自分を自分が責める。

2017年から心を入れ替えて堅実に中国で生きてきた。株は触っていない。

というか少し触りたかったけど、なぜか証券会社から口座を閉鎖させられた。

私は国外出国しているので、税務関係で確認がとれなかったのだろう。

その隙間を埋めるように暗号はスッと入ってきた。

しかも最悪のタイミングで。

2024年春、2月。コロナが明けてようやく帰国出来て、私は暗号の手続きを終えた。

そして取引を始めるようになったのが2月末ごろ。

せめて2023年の夏に始めれたら、あるいは、もっと早く始めていたら。

まだバブル最中ではなかったし、まだ資産も少なかった。

一度に300万円も失うことは絶対になかっただろう。第一にそこまでの入金ができない。

タイミングが悪い。

全てのタイミングが悪の中の悪だった。

どうしょうもない。やっちまった。

今は生きる気力がない。

あの時、蚊取り線香のボヤの時、一思いに死んでいたら、とさえ思い始めた。

今が一番つらい。そしてこれが一カ月ぐらい続くだろう。死にたい時期。

自分で自分を苦しくした後悔。それがしばらく続く。

どうやって立ち直っていくのか。必ず立ち直っていくはずだ。

その心の変遷を、なんとか書ききってみせたい。うぃ

続く

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