かなり気温が下がってきました。
最高気温がすでに-5℃を下回っている。
尋常ではありません。
これからもっと下がり、瞬間的には最低気温が-30度を超えるんですよね。※参照
信じられませんが‥‥。
昨日も散歩に出ました。
寮を出たところで、植え込みの景色がいきなりこれだったので、すぐに家に引き返しました。
感覚的にこの服装ではダメだと悟りました。
とりあえずマフラーなどの防寒を整えて、もう一度アタックです。
昨日は、大通りを左に出て、最初の通りを右折しました。
私の感覚ではこちらが北方向だと思っていたのですが、これで南を向かうことになるようです。
地図を見て分かりました。
それで私の寮から、南東方向にたぶんチチハル駅があることが分かりました。
地図によると、右側はずっと職業技術大学院(日本でいう専門学校のようなところ)。
黒竜江交通職業技術大学院
これが悪名高い専科というようなところで、中国のセンター試験でそこそこの点がとれなければ、このような学校に入ります。
私が働いている高校は、毎年北京大学や精華大学に合格者を出すような重点高校なので、ここにお世話になる学生はたぶんいないと思います。
このような学校を出てしまうと、しっかりとした本科の学位が取れないので、大卒として認められません。
あまり優秀ではない高校生の場合、とにかく私立でもどこでもいいから、大学本科に入るというのが、今の中国人の若者や親の願いでもあるようです。
竜沙路という大通りにでますが、突っ切って直進。
ここを左折すれば、たぶんチチハル駅のはずです。
この標識を見て、方角をつかみました。
下町の雑多な雰囲気になります。
やはり、少し歩くと街並みやカラーがどんどん変わります。
再び大通りが現れます。
地図によるとここを右折するとすぐにチチハルの長距離バスセンターです。
チチハルバスセンター
春節などの時期に、利用できるチャンスがあればいいな~と淡い期待を持ってきました。
しかし、隣に併設された病院と、PCR検査の列を見て、ダメかなと思いました。
外国人が自由に旅行できる環境ではなさそうです。
学校からも旅行するなという達しがきたそうですが、どうでしょうか。
可能なら、黒竜江省を廻ってみるか、合肥に行きたいですね。
中国の全てがコロナ対策を中心に回っています。
都市間を越境するには、必ずPCR検査が必要なんでしょうね。
小型の三輪車。
中国では多いですが、チチハルでは特によく見る気がします。
通販の荷物の配送などは、すべてこれで行われているようです。
家の方に向けて進路をとると、今度はお茶や酒店が並ぶ高級な店が並んでいます。
いつかは入ってみたいな~と思いながら撮影。
茶葉店がズラリ。
高級な茶葉エリアを抜けると、再びローカルな雑踏エリアへ。
パステルカラー色が強まるので、すぐに分かります。
一気にチチハルらしさが出るな~と思っていると、私の寮のすぐ近くでした。
合計で4キロぐらい歩いたでしょうか。
以上、日曜日の散歩でした。