全く写真以外は記録してなかったと思われた、2016年のバラナシへの旅の記録が見つかった。
まったく記憶にないが(ボケがきてる(・・?)、旅行中に書いたのだろう、メモ帳から見つかったのでそのまま載せておく。
3人旅です。
インド、ヴァーラーナシーへ
ようやく呼ばれたということになろうか、ここだけは絶対行っておきたいという場所、地球上の最重要地であろうと思う。
新幹線で大阪へ、仲間と合流してから、丸一日かけてバラナシへ
すぐに念願の久美子ハウスへ
意外にも人が多く、ドミトリーはほぼ満室、
友人がベッドを譲ってくれて真ん中のベッドへ
明日のガンガーに備えて体を休めた。
朝4時半に集合してガンガーへ
朝日で少し感動すると、どうもここで求めていた感動はない、自分が何を求めているのか、何に心を動かされるのか、それを求める旅だったように思う。
ホテルを次々と変わっていくことになったが、それはそれでよい経験になった。
クミコで沈没とはいかなかったけれど・・・。
パレスオンステップで体調は最悪となり、あとは帰りを待つのみとなってしまう、それどころか無事に帰れるかもあやぶまれていた。
友人が相談に行ったところ、ガンガーフジホームに医者がくることになり、なんとも高額なお金を払うことになると思われたが、1500ルピー程度だった。
今帰国を前にして、残念ながらバラナシを満喫したとはいえない。
非常に苦い心境もあるが、同時にバラナシに行けた、行かないでは死ねないところが、これでもうなくなったという安堵感が広がっている。
焼けていく死体、
無数の犬と牛、子供の笑顔、
それらを自分の糧とし、
また力強く生きていくことが、私はできるだろうか。
野良牛もいっぱい
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