うぃ~(神)との対話

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クニヤメの弁明

「クニヤメよ、お主はどうしたんじゃ。せっかく勉強していたベトナム語まで放り出して。皆が心配しておるのが分からんのか…。お主はただの人、チャンスを伺っているようだが所詮は因果を破ることはできん。欲求にまみれていくことになるだろう」

「うぃ~様、私は数日前まで本気で神に選ばれたと思っていました。
神に選ばれた私は、特別なのだという自尊心をはぐくみ、私の性格は一片していったのです」

序・教祖の覚醒

「クニヤメよ、皆が心配しているのが分からんのか?皆はお前が気がふれてしまった。現実逃避の末に悪い方向に走りだしたと思っているのだぞ」
「うぃ~様、数日前の私は愛を放てる人間でした。しかし、今また、このままでは輪廻を断ち切ることはできないと感じております。つまり、愛の不足を感じ、不足感を感じた状態で死んでいくだろうと思うのです。」
「クニヤメよ、それは当然のことだ。所詮お主は神にはなれん。これは確率の問題でもあるがな…」
「うぃ~様、その確立に私は選ばれたと感じていました。見えない力を得るのも時間の問題だと本気で信じていたのです。そして、恐らく私は今生で輪廻を断ち切るだろうという意識にいたっていきました」
「クニヤメよ、、、、まさかそこまで気がふれていたとはな。。お主はただの瞑想者に過ぎない。それもまだ未熟者だ、それがなにかを悟ったなどと、おこがましい」
「うぃ~様、私は嘘を語るつもりはありません。真実だけを語っていくつもりです。そして、今はまだ私は覚醒への可能性を残してはいると感じております。つまり、完全に希望を捨ててしまってはいません。ある時期になれば、私は特別な存在へと移行する可能性を秘めています」
「クニヤメよ、お主は一塊のうぃ~に過ぎない。そのお前がどんな非凡さを手に入れようか。お主が手に入れた愛とやらはどうなった、全て無くなってしもうたのじゃろう」
「はい、今はまだ愛を明確に定着させることはかないませんでした。私の信じていたものは妄想であった可能性があります。しかし、一つのきっかけをつかんだのは事実であり、私はそのことによって人生は一変したと思っております」
「クニヤメよ、見損なったぞ。まさかここまで時間をとってやってもなにもでてこんとはな。なにも新たな気付きを得ていないどころか、なにも次元上昇できておらん。なにが教祖か、なにが愛か、孤独に一人、絶望に向き合い、瞑想を続けよ」
「はい、うぃ~様。返す言葉もありません」
「・・・・・」
「・・・・・・・・・」
「うぃ~様、私は性欲ばかりに支配されていた過去を悔いております。人間にとって、一番大事なことがモテて子孫を作ることだと思っておりました。」
「クニヤメよ、実はな。その通りじゃ」
「エエッ?!」
・・・・・・・
「エエッ?」
「うぃ~様、私は国、親、先祖、神への感謝を感じながら、もう一度自らを高めていく所存です」
「それで?それでどうする?なにがしたい?どうにもならず一人で死んでいくだけぞ?」
「うぃ~様、私の心は打ち震えているのです。なんと自分が強い男になったかと、誰も本当のことを言わぬ世界で、なんと現実に向き合っている奴かと。うぃ~様よ、このうぃ~を見てください」
「見えておる、見えておるじゃ。しかしな、その強さがなんになろうて」
「うぃ~様、私は性に向き合い、生に向き合い、死に向き合うことができる人間です。この三苦に真っ向から挑み、正面から見つめているのが今の私です。人々は言うでしょう。なんと情けない奴だと。なんと情けないうぃ~かと。しかし、それが私の強さでもあると確信しております。私は行くでしょう。遠く非凡なるうぃ~に導かれ、魂の道を歩むでしょう」
「クニヤメよ、お主一人でいくぶんにはいい。しかし、今のお主は一端の仕事を持ち、社会に仕える身、自分の心の世界にくれぐれも他人を巻き込むでない。自分のやっていること。自分のやってきたことを人に語るな、犀の角の様にただ一人行くなら、私はもうなにも言わん」
「うぃ~様、お言葉ですがそれは叶わぬことです。私は人と関わりながら、学んでいくでしょう。そして、図らずもうぃ~を拡散し続けるでしょう。ある時には誰にもいえぬ教祖としての試みをやる時もくるでしょう。しかし、それ相応のものをこの地球にもたらすでしょう。」
「たかが瞑想者もどきになにができる」
「うぃ~様、私の人生は究極の分岐点におります。この必死の一年で、私はある答えをえるはずです。もしなにも悟りがなければ、私はうぃ~の看板をおろすつもりです。とりあえず看板を下ろして、また空白期間を作りたいと思っております」
「ほぅ・・・・・、そこまでの覚悟であるか」
「・・・・うぃ~」
「クニヤメよ、泣きわめく者よ。弱き者よ。今度のお前はどうしたというのだ。どうして、もう悟りの光が無くなってしまった。もうもうダメだダメだとなぜ騒がん。なぜ悟った風の顔を維持しておる。気に食わん」
「うぃ~様。先程も話した通り私は確かに何かをつかみつつあります。そして年始の悟りの光は、完全には消えず私と地と溶け合いました。今後はこの悟りの光と、この小さな光と共に歩むでしょう」
「惨めな奴。死にゆく者。老いゆく者。ただ一人の瞑想者が、勘違いしおってからに」
「小さな悟りの光は、私をまっとうな人間に導き始めました。私は、もう以前のバックラーではありません。性欲の塊でもありません。自分を大切にしない者でもなければ、印度であなた不安不安なってる!と詐欺師に罵られた私でもありません」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「やいややいや、やいややいや、お~キナッペ、キナッペはおるか~?」
「はい、ここにおりますうぃ~様」
「クニヤメがな、なにやら生意気なことを言い始めた。お主はどう見る?」
「はい、うぃ~様。クニヤメの存在は確かに新たな萌芽を放ちつつありますが、それは限定的なものです。おそらく、開眼はせぬでしょう。しかし、クニヤメは本質を放ちつつあるようにも思います。つまり、あの男は生きると言うことに感覚を使い始めました。そのため不自然な言動が増えるように見えますが、特異な引力を放つ恐れがございます。少し観察が必要かと、今までのようにすぐに泣き付くようなこともないのではと想像されます」
「ワシが心配しておるのはな?やつがうぃ~から離れて行かぬかということ」
「うぃ~様。お言葉ですが、クニヤメの本質はうぃ~です。うぃ~を離れてクニヤメは存在できません。それは我々の帰るべき場所であり、拠り所です」
「なるほどな、そうであったな。では、来るべき時が来たということだな」
「ええ。一部の者はクニヤメに陶酔するかもしれない可能性を秘めたものに感じます。それは、クニヤメが因果への挑戦を続けた結果であり、真実に近づいているともとれましょう」
「うむ、しばらく対話を続けるとしよう」

「クニヤメよ、苦しんでおったな。なんのことはない、悟りは離れてしもうたのじゃ」
「うぃ~様。はい、一時期悟りは離れてしまいました。しかし、今また感じつつあります。」
「したらば何を感じる?」
「はい、うぃ~様。私は死に向き合う荒野に一人立っております。孤独は寂しさと等しい。寂しさは性欲に等しい。孤独とは性欲である。私はこの欲を乗り越えるポイントが少し分かってきた気がしております。それは、圧倒的な自己愛、誰かから言われるのではなく自分で自分を愛おしいと思える状態と言えばいいでしょうか。この状態になれば、他者に愛を与えられる存在になる気がしております」
「クニヤメよ、こしゃくな。それで性欲が満たせるとな?」
「はい、うぃ~様。人気アイドルや女優が美しく愛おしいのではありません。その欲を自分に向けるのです。いや、自然に自分に向くのです。それほどに自分を愛した時、人は変わるでしょう。そして、その人の孤独は終わりを迎え因果を断ち切る可能性があります。」
「クニヤメよ、そんなうそは聞きたくない。孤独で不安不安になろうて。孤独は恐ろしい。誰も助けてはくれん」
「神よ。うぃ~の神よ、わが内包の力、その時が来ると信じております」
「予言しておくぞ、お主は誰にもい相手にされず、悟りもできず、ただ一人死んでいく。全ての底辺と同じようにな」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「神様、うぃ~様!!」
「どうしたキナッペ、どうしたというに」
「神様、これをご覧ください。さきほどクニヤメの脳波を分析しましたところ、素晴らしい波形を示しております。いや~、これは我々人ならざるものに並ぶ日がくるやもしれませんぞ」
「ふん、こしゃくな。なにが脳波じゃて。幽霊かピチピチギャルでも見せておけ。さすれば一度にやつは混乱し、再び自らの非モテの境遇を嘆くのじゃ。ガハハハッ」
「う、うぃ~様・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
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「うんしょうんしょ、うんしょうんしょ。うんしょうんしょ、うんしょうんしょ。
あ~かっぱ桜~に月が出~る~うぃ~。うんしょうんしょ、うんしょうんしょ。うんしょ、うんしょ。あ~かの国の聖地に陽が登りゃ~あ~て。うんしょうんしょ、うんしょうんしょ。うんしょうんしょ、うんしょうんしょ。愛が消えてきえりゃ~せ、光のぉ中せ消えな~せ~と。うんしょうんしょ、うんしょうんしょ。・・・・・・メイっメィツ、てぇええええい!!」
「どうしたんじゃ、クニヤメよ。どうしたというに」
「うぃ~神様。私は平常に瞑想中にてございます」
「どこがじゃて、どこが平常だと申すか、正気に戻らんか」
「うぃ~様、なにを一体私にどうしろというのです。何を怯えているのですか。」
「エエっ?!」
「・・・・・・エエッ?
恐れながらうぃ~様、私は遠い彼岸に死を見つめし者でございます」

アカシックうぃコード(自己との対話)

覗いてみた過去生(妄想かまだ判定できず)

25年2月23日 方法:退行瞑想
古代エジプトのような場所
男性 40代ぐらいにみえた。派手ではないが、頭に金の蛇のような飾り物をのつけているので、ファラオかと思ったが、現場で戦闘を指揮していたので違うと判断。しかし、かなり広く清潔な家があったため、歴史に残るような程度ではないが、かなり地位が上の人物。
妻がいる(アジア系にも見える顔、これは間違って近場の人を当てはめた可能性を感じた。)死因は恐らく毒殺、ベッドで苦しんでいるのが見えた。それを妻のような人が物陰から複雑な顔で見ている。現行犯はおそらく妻、政敵に殺されたか、妻との三角関係のもつれか、妻はその後新たな夫と歩いていくような姿が見えた。
一度号泣して、継続したところで二度目の号泣。

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