うっ~様!うぃ~神様、クニヤメが、クニヤメの様子が!!
「なんじゃ、騒々しいの~。
さては、あれじゃな。クニヤメが自殺未遂をしよったか。ハッハアハ、そうじゃろ、そうじゃろ、そういうことじゃろ?!ほほッこれはいいぞっ。いよいよじゃな。どうせ飛び降りることもできずにの?ほほほ、そーじゃろ、そーじゃろ」
いいえ、それが・・・・
申し上げます。クニヤメのうぃ~の波形が、美しい希望色をいだいており、上昇の兆しとキナッペ様からご報告です。
申し上げます!神様、クニヤメの中に新たな望みの発芽ありと認められました。
「えええぇい、騒々しい。そんなはずが無かろう。
奴は今絶望の淵におる。嘆き以外はなにも出来ぬ男。
そんな男うぃ~になりさがっておるのじゃぞ。
どこに希望を発芽させる余力を残すかッ!
キナッペを呼べ!呼ぶのじゃ」
私は自分の屍の中を歩いている。今もずっと、
ある人はいうだろう。
あいつはなんたるうぃ~であるかと、しかし、私も現実の中で血と汗を流しながらそれはそれは厳しい社会のなかでもまれうぃ~もしてきたのだ。
そして、わずかな希望を抱き、それを自身の手で踏みにじるように愚かしい失敗を重ねてきたのだ。
後悔と、溢れんばかりの嘲笑が聞こえてくるようだ。
ええぃ、しかしそれにつけても、この忌々しい心と体よ。
もうなにも見えず、なにも感じず、なにも希望も絶望もできぬようにしてほしい。
では、そうしてやろうか?それは簡単なことじゃよ。
誰だ?だれ・・・
私はあなただ。
あたなはなにもかも失うことも、逆になにもかも手に入れることもできるのよ。
そう、それはあなたの創造の力。
創造の力?
全ては気の持ちようと分かっているはず。
さあ、これをお持ちなさい。
これが私?
そう、それもあなた。
この流れるように文章を書けるのもあなた。
そして、そこに希望を憑依させることができるのもあなた。
それが教祖たるあなたの力です。
私の力?
ある者はあなたの言葉からなにかを感じずにはいられない。
あなたが感じている絶望から昇華させた言葉に、美しさを感じざるを得ない。
なぜならそれは真実だから。
真実?
そう、それは真実だから。
作られたものではない。
想いが憑依し、揺らぎが命をまごつかせる。
世の中の真実は少ない。
でも、あなたは真実に向かって歩いている。
あなたは美しさに向かって歩いている。
遡ること十数年前
「やい、旅のお方。このタマゴッチを見て見なよ。
値打ちものだ。プレミアムともいうぜ、今ならお安くしとく」
なるほど、印度の方、商人のお方。
これはタマゴッチというのですね
「そうよ、かの国じゃ激流行りよ。これが本物のタマゴッチさ」
「今なら安くしとくぜ」
いいえ、実は私にはそれは必要のないものです。
「っほう、ならあんたにはなにか別の探し物があるのかい。それともタマゴッチを持ってるなんて、寝言をいっちゃいけないぜっ」
はい、印度の方、私は既にタマゴッチを所有しておるのです。
この赤いタマゴッチを
「こっ、これは・・・・
旅の方、これをどこで、
この真紅のタマゴッチを、どこで手に入れられた。
まさか、まさかあなたは」
そのように驚かれなくても、それはそんなに価値があるものなのですか?
私は全く存じ上げず、ただ、実家の近くの溝で拾ったのです。
幼少のころに拾ったのです。
「これは、
あなたは、あなたの運命は、なんたる恐ろしいことを」
運命?、私の運命がどうしたというのです。商人のお方
「覚えておきなさるがいい。これを持つ者
はその者が持つ最も大切なものを全て失う。
そして絶望に彷徨うことになるという。
それは金か、友情か、愛か、それは俺の知るところじゃねぇさ。
だが、必ずや真正なうぃ~となる。
もうあっち行ってくれ。そんなもの見ちゃ寿命が無くなりそうだ」
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