昔は兄弟が多かった、羨ましい時代だ。
先日見つけたツイートで盛り上がったので、そのことについて書いてみる。
きっかけは☟のツイート
俺のじいちゃん11人兄弟ってマジかよ
— いっしー@クラゲ特攻隊長 (@issi_zzz) 2017年8月15日
自分のじいちゃんも9人兄弟だった
それで全員70歳以上生きたと記憶している、男性は3人じゃなかったか?じいちゃんは長男だったので、お盆などはよく皆が集まっていた、じいちゃんも下の弟も戦争に行ったけど二人とも死ななかったらしい。
戦争の話
実家はサザエさんみたいに三世代同居だったので、亡くなったじいちゃんはよく戦争について話してくれた。じいちゃんは、満州とロシアの国境守備隊として国境を守っていたらしい。
「行くなというのに、国境の川に遊びに行ったやつらが皆撃たれて死んだ。遺体回収のくじを引いて、自分は2番目?になったとか・・・失敗したら3回、4回目とくじで決められたが、なんとか1回目の回収が成功した」
それが一番よく聞いた話だ。
弟の話
弟さんは、激戦地の確かビルマだったと思うけど、水木しげる並みの激戦地で、およそ50倍ぐらいの倍率の生存者に入って日本に戻ってきたそうだ。
部隊はほとんど全滅だったという、その話は2番目によく聞いた。自慢の弟だったのだろう。
現代日本の人とのつながり
貧乏でも昔の方が良かったんじゃないか、たくさん兄弟がいても、数人は亡くなって、その中の強いものが生き残って、家や、一族や、兄弟を背負って生きていく。
寂しさ
現代日本人が感じている生きづらさや、寂しさは皆無で、皆が自分の居場所を持っていたのではないだろうか。もちろん問題はたくさんあっただろうけど、沢山の孫に囲まれた老後は、生き残れば皆が保障されたように思うし、兄弟の助け合い精神は心強かっただろう。
孫が消える日本
自分が生まれた80年代以降の人間が、孫を得れる確率は50パーセントをきるという衝撃の数字が発表されている。80年生まれが49パーセントで、この数字はだんだん大きくなる(なかなか信じられない数字だ)。
孫がいるは少数派
戦前の日本では、とうてい信じられないような大きな変化が、この国では起こってしまったのだ、もはや孫がいないのは多数派だ。そうはいっても信じられない、いないところにはいないし、いるところにはいる。何事もそうだが、全体としてはそうなってしまうのだろう。
個人ができる対策
運よく結婚できた人はなんとか4人子供をつくる、今の時代3人では心もとない。前述のように半分の人間は孫を得れないのだ。また4人いれば変なうぃ~が2人ぐらいいても助け合いでなんとかなる。だから子供が好きな人間と結婚した方がいいと思う、男も女も。
まとめ
などと、結婚や孫に縁がない無職が考えてみたけど、本当にどうするんだろうな~オレと日本。。。。