サイトアイコン 風の谷のクニヤメ☆中国編☆

中国のカラオケに行く、怒涛のスケジュールの土曜日。

中国語を教えてもらう⇒昼飯⇒カラオケ⇒夕食

3年生の男の子から寮で中国語を習ってから、女の子と合流して、そのまま昼ご飯⇒カラオケと行ってきました。

↑映画館併設のカラオケにあった、いかにもLINEキャラのパクリの巨大ぬいぐるみ。

その後、今から1年生との夕食を控えて体を休めております。3年生も参加したいというので、1年生に確認したところ、3年生も参加することになったようです。

3年生は

「先生が日本人だから人気がありまぁす」

という風な少しドライな見方をしているのですが、1年生からのクニヤメフィーバーは続いており、断る時断らないと、スマホで

「先生と毎日昼ご飯を食べる。いいですか?」

という画面を見せられたりします。そのたびに

「ふ~やれやれうぃ~、ちみちみ、ちみね。先生は君一人の物じゃないんだから、少し控えるということを勉強しなさいようぃ~」

などといって、

「じゃ君と毎週水曜日だけ食べよう。」

などというと、相手はもう嬉しさ隠せずに飛ぶように駆けていきます。

あ~人気者がこんなに辛かったとは、34年生きてきて初めて知りました。

私の幸せはお金ではなかったのかもしれない

他人から必要とされる、そのことがこんなに幸せだったとは、考えてもいませんでした。私はずっとすべてはお金で買えると思っていたし、幸せもそうだと思っていました。

四平市にきてすぐ、授業の準備のあまりに大変さに、どやってバックレようかと考え始めていました。それは、10万円に満たないような薄給でこんなこと続けてられないと思ったからです。それは、それまでの自分の価値観からすれば当然のことで、タクシーぐらい大変なのにどうして35万もらえないのだ!と思ってしまったのです。

結果的には、これがもし国内の仕事であればすぐにバックレていいただろうと思います、しかし中国ということで、バックレるにはあまりにもリスクが伴いました。それで、私はなんとか一週間を踏みとどまり、二週間目に移行することができました。メンタルの弱い私ですから、今後も油断はできないと思っているし、とても不安的な時期も迎えるでしょう。しかし、自分の幸せがお金では買えないものなのかもしれない、他人から必要とされることなのかもしれないと思えたのは、二週間の大きな収穫でした。

私は四平市というところがだんだん好きになってきました、そして生徒のことが大好きです。

ばっくれメーター 292

毎日/授業の準備とプレッシャー。-5

生徒から中国語を習う。+5

けっこう体がしんどい、寝れる時に寝ないといつか倒れると思う。-5

カラオケで歌える日本語の曲が少なく逆に疲れる -10

しかし生徒が本当に嬉しそうで良かった +10

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