株式トレード、この手法で年収分を失った

Pocket

株式トレーダーを夢見て、いくつかの手法をためしてみたが、ことごとく損失に終り300万円以上の資産を失った

私が未熟なせいであると思うが、私が実際に損失を出した手法を紹介していきたい。

  1. 働いたことのある株を買う。
  2. セクシーボリンジャー投資法
  3. アービトラージ
  4. ウップス
  5. 空売りデイトレ
  6. 理論株価による長期投資

個別にみていきたい。

1働いたことのある株を買う

全くの初心者だったころに、なんとなく縁のある会社を売買して、損失を繰り返した。これは株の全くの初心者がよくやりがちなことだけれども、一度買った株は売らないことが肝心だ。そうするためには、安定した職に就いて働き続ける能力が必要だろう。配当狙いの長期投資であれば、まっとうな手法になりえる。

2セクシーボリンジャー投資法

デイトレでもスイングでもいいのだが、ボリンジャーバンドの指標を使って、勢いを利用した順張りで仕掛けていく。ロング、ショートどちらでも使え、比較的損切ポイントが分かりやすく損切しやすいが、損切り貧乏になる可能性が高い手法。しっかりとした検証が必要である。

3アービトラージ

銘柄によっては、いつも同じような動きをしているものがある。その銘柄が大きく乖離した時に、ロングとショートを使って同水準に戻るように仕掛けていく手法。

空売りのポジションを半分持つことによって、急激な相場変動にも耐えられるが、損切ポイントの設定が難しい点、そもそも連動する銘柄を選定するための検証に、膨大な時間がかかることなどから、あまりすすめられない。私がこだわり続けたことで、数十万円単位の損失を繰り返してしまった。

4ウップス

カリスマ的な相場師、ラリー・ウィリアムズが考案した投資手法だが、なかなか要件を満たさない上に、イメージ通りにはいかなかった。

5空売りデイトレ

サイトで紹介されているものをためしてみたがダメだった。賭博的な要素が高く、システムトレードをするなら、十分な検証が必要である。

6理論株価による長期投資

どのようなものでもいいのだが、理論株価を使って会社の成長率にかける方法が王道であり、安心して投資できる。

私は、配当割引モデルという理論株価を少しかじってみたが、ブルベアの投資信託や外国株などを適切に組み合わせれば、問題はなさそうである。唯一すすめられる手法だが、決算発表によって成長率が大幅に変化するなど、難しい面もあり、常に情報収集が必要である。

にほんブログ村 海外生活ブログへ

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする