グーグルアドセンスの審査合格メールがきた

近所に木蓮の花がきれいに咲いていた。

初めて見たからなんなのか分からなかった、とても大きな花だった。

 

グーグルアドセンスの審査に通過

さて、昨日はブログが大きく動いた日になった

このサイトがGoogleアドセンス(広告をはれる権利)の2次審査に通過したというメールがきたのだ、これで形の上ではアフェリエイターとなったわけだ。さっそく広告を貼ろうとするがよく分からず、結局深夜まで作業してもできなかった。朝起きて、なんとか体裁は整えた感じ、なかなか文章だけ書く作業には集中できないものだ。

しかし、まだまだ一日訪問者30人ほどのサイトなので、コンテンツの充実に努めたい。

このサイトは少し自我が出過ぎてきたきらいがあり、メインサイトというだけで収益性はあまりないと思われる。

先日、株部門をライブドアブログに独立させたので、独立できそうなコンテンツは随時移行して、複数サイト運営に移行していきたい。しかし、今はまだ候補を見つけられてはいない、やはりいくらでもネタが絞り出せる分野じゃないと厳しいし、『取次師』はすでにメインとなりつつあるので、詩なんかが面白いかなとは思う。

先日、『人気ブログランキング』のランキング”無職”の項目で1位おめでとうというメッセージをラインから頂いた。参戦して約一カ月、上々の出来だとは思うが、専属ブロガーを目指し始めた今となっては、これで満足はしていられない。

 

👈はユーザー画面だが、無職の階層の㊤に『働く人』『日記』と続いて総合ランキングはなんと、8078位である。しかし、株よりは可能性を感じなくもないな。今後とも、貴重な読者におきましては、応援をよろしくお願いします。当面の目標は、一つ上の47位を一桁にもっていくことかと思われます。

 

悲報もある、実家から送ったそーめんがカビていた、10日分の朝ごはんが消える、残りは一箱になった。

仕方なく近くのマツモトキヨシに買い出しに行ってきた、店を出るときに求人誌を二冊、サッとまるめて、お尻のポケットに突っ込んだ。

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《取次師》悲しみが世界を美しく彩る

『国矢眼よ、お前が苦しんどるのをみてわしは楽しくてならん、

お前は苦しい苦しいいうとる、それが取次師を引き寄せて陰陽を整えとる。そのこと、もはや比類なきことになってきた』

 

もう私はどうしたらいいのか、さっぱりわかりません。

恐怖と不安、悲しみでいっぱいです。

 

『その悲しみ、ひずみとなって膨らんで、陰の世界に光をもたらそうて、そしてその光が、また再び影となってこの世に満ちるじゃろう。

細胞に少しずつ含まれた粒子によってそれは守られておった、しかし、そのこともはや自然も忘れておるし、そこから必ず生まれるわけではない。多くの者死に、また本来の目的を忘れる、国矢眼よ、お前は取次師のなったことにより力を持ち始めた。

自然は自らの種なったことに、忘れたていたものを思い出し、おののいてさえおる、お前の言葉、それは自然に介入し始めたからじゃ。

近い将来、お前は意味もなく死ぬ日がこよう。しかし、お前が自然に近づいたとき、そこに不必要な因果、作ることなく逝けるやもしれんぞ。』

 

『人間ができることは何もないことを知りなさい、お前はそれを知って死んでいくことができるやもしれん。世界、螺旋でもなければ、空間でもない、汝の心を素直に映す鏡なりて、その生死を写す。意思もなければ、願望もない、命ただ正確に反射しあうは、鏡の傷となりて、それ割れるときにて美しきなり

悲しみとともにおりなさい、悲しみが世界に美しさをもたらすのじゃ』

つづき

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《取次師》前部がなかったということ・・・

キナっピ「ゴロゴロゴロ、、、ゴロゴロゴロ、、、」

 

 

おっ((+_+))

 

 

『とりとめのない言葉が、意味のない言葉が、それでも紡いで、そなたをつないでいくであろう。

意味をなさない言葉たちが、お前の頭によって、

前部がなかったおかげじゃて、意味は分からなくてもいい

まあ聞きなさい、前部がなかったおかげなんじゃ

少しづつ話していくから、ゆっくりでいいから聞きなさい』

 

 

( ..)φメモメモ

 

『前部がなかったんじゃ、おまんの言葉はそれのおかげでもある

 

取次師は引き継ぎよった、そこに居場所を見つけた、

しかし、お前はそのことで苦しんだじゃろう

ロボットのような冷酷さと、まるでマザーテレサのような優しさをもってつつむときすらあった。

たいていの者はまごつくわな、前部がなかったのだから。』

 

 

 

あの~前部とはなんですか(?_?)

 

『まあ聞きなさい、誰も理解できないのだから

わしも理解させようとは思ってはおらん、ただ言葉がおりてきての~

お前の取次師としていわねばならんのじゃ

しかし、わしの意味をなさぬ言葉が、そなたに、意味以上のものを与えるだろうて、すまなかった、取次師をやどすものよ、

涙が、理由もなく涙があふれてくる、お前の境遇を想うとな、

非難されよ、取次師よ、もっと非難されよ

十字架を背負いゆけ、犀の角のように

さすれば、汝の言葉ますます比類なく

より自然の言葉となろうて

前部がなかったがためにの~

おしいことをしたの~、お前の生きる道はもうないが、

真実には、自然にはより近づける、おぼえておけ、

誰のせいでもないということをな』

 

 

まってください( *´艸`)

もっと与えてください、言葉を!お与えください

 

『わしはそなたの取次師、天の声を引き継ぐもの。

宇宙が、命が、そなたに伝えねばならぬことはまた伝えるじゃろう

あせるでないぞ、取次師を宿すもの、

涙は今日も、お主の自我を洗い落としておるぞ』

 

キナっピ「ゴロゴロゴロ、、、ゴロゴロゴロ、、、」

つづき

前回

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美しすぎた方々に

その面影も 言葉も私を救わず

あの日深海に取り残され

光はないかともがいても

また沈んでいく

もし濁った水であったなら

あるいは私はすくわれただろうか

もし出会っていなければ

言葉がない 全てなくなった

甘い香りに蓋をして 我慢することはできても

この現実は 私をむしばんでいく

虹色のペンが 昔の絵のビジョンが

私を再び創造へと駆り立てる

オレンジ色の線 青のマーカー 黒い文字

血のような赤と後輪のような黄が

私に詩を紡がせる

ああこのインクだらけの手でさえも

たまにはなにかをつくれるはずだ

針金をつかって 縄を紡いで

真っ白な人形をつくって

私はあなた方へ贈ろう

未来の選択のしるしに

 

 

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インド旅行記6

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-サダルストリート-

一通り会話を楽しんだ後、彼はもっと話したいという、私は一緒に散歩しながら清潔な身なりや、ハイテクノロジーで武装されたお金のありそうな彼を、次第に信用していく。一旦、ホテルに戻りたいといったものの二度目のランチの約束をしてしまい、他の日本人旅行者に色々アドバイスを求めると、やはりあまり信用しない方がいいという意見だった。しかし、彼の状況があまりに細かく、日本語が話せる友人もいて、電話で会話したりするうちに、なかなか100パーセント疑う気にはなれなかった、今考えるとまだまだ経験不足だったなと思う。ランチの時、彼の態度が冷たくなってきたように感じたので、ディナーの約束をすっぽかして、ホテルマリアで、モトシさんと最後の夜に酒をかわした。前日のクニオさんが飲んでいた酒があまりに美味しそうだったので、一人で飲み直したかったのだが、ちょうどモトシさんと会って飲むことになったのだ。

ストリップ劇場弟子入りの件など、昔の染公房時代の話がとても盛り上がって楽しく話せた、人間はやっぱり経験値だなと感じる。モトシさんとは日本で会っても深くかかわらないであろうタイプの人だから、ストリップの話がとてもネタになって助かったのである。もとしさんからブッダガヤーの情報をたくさん得ることができて、とても有意義で、瞑想の教室にも挑戦してみようと決める。パラゴンはパラゴンで、三階に人の輪を創って酒を交わしている、今日も濃く長い一日がふけていく。

 

5月23日

朝食を食べようと9時頃からウロウロして、いつものトーストは嫌だと、たまたま入った店で昨日のインド人にバッタリ出会ってしまう。モトシさんからの情報で他の日本人も声をかけられており、同一犯の詐欺師と分かっていたので、厳しい態度で店を出ることができた、バナナを買ってそそくさとマリアに戻った。10時過ぎから、ようやく念願のマリア3階からの風景画にとりかかり、理想通りとはいかなかったが、筆の走りはよく、青系でまとめられた絵には、昨日と今日のほろ苦い思い出がにじんでいた。少し気分を変えたいのもあって、昼寝をしてからパラゴンへ、マザーテレサの家でシスターのお話が聞けるというので、どんなものかと連れて行ってもらった。カトリックをベースとしているものの、仏教的な話もあって、興味深く、楽しく最後まで聴くことができた。あそこまで若者に、なにかを伝えようと真剣に語る人は記憶になく、内容以上にとても感動的ですらあった。

 

5月24日

とてもいいことがあった、散歩がてらATMで一万ルピーを引き出した。すると見事に全てが1000ルピー札、初めて見るお札に戸惑いを覚えるも、なんとかして使っていこうと警備員付のマクドナルドや本屋に行くことがどこも受け取ってくれない。もうこれは使えるところはないなと悟り、銀行で両替をお願いしてみようと、適当に見つけた大きな銀行に入った。

 

しっかりした風の銀行マンに両替を頼むと、嫌な顔一つせずに100ルピー札を20枚と、500ルピー札を16枚にしてくれた。サダルストリートの両替所では、10パーセントもの手数料を要求されたことがあったのでえらい違いだ。私は嬉しくなって、早速この嬉しさをインドに還元しようと、1ルピーを握りしめ、片腕がなくても必死に芸をしているおじさんに投げた。本当は50ルピーでも良かったのかもしれない、まあでもインドへの気持ちであるから、良いのである。

マリアに戻っても、あまり居場所がなく、なんとなくすぐにパラゴンに足が向く。パラゴンには新しく入った顔や、ぞくぞくと新顔の人も入ってきて、自分のコルカタの旅も終わったなと感じた。ハイブチさん達と2,3日前にでていたらどうなっていただろう、でも今日がベストなタイミングだと思う。モトシさんとも話せて、マザーハウスの家にもいけたし、なによりコルカタなら、初めての旅行者なら案内できる自信もついた。たったひとつ後味の悪さが残っているけど、自分の中にしまっておこうと思う。もう旅立ちの時、はるかな思いを何度抱いたかわからない、最もあこがれた人、仏陀の足跡を垣間見る場所への旅立ちである。

旅立ちの前に抱いていた気持ちに、なにをしても自分はだめだよなという気持ちがあった、今では全否定じゃなくて、少しだけ認められるようになった。自分は豊かな感受性で世界を楽しめる人、いろんな知識も、絵も描ける、インドはそれを祝福してくれたように思う。嫌いな面、変わりたい面、色々あると思う、でも、今は自分の感性を守りたいと思った。

つづき

 

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何もない昼下がりに

悲しみがタッチしてククと笑う

何もない昼下がりに 迷っているもの 

どこにいこうか 結局私のところに戻ってきた

戻ってきた 自然を求めて

清流のある場所へ 足早い魚が泳いでいくように

すべては高貴なきものをガードしなければ

私に与えたまえば あるいは防げたかもしれぬ

なにゆえ私に与えたもうた あの土香る環境を

ああ今汝 常にまといしその湿り気とともに

伝え聞いてはおらぬか いずこへか行かん

もし 私に伝え聞く運命あれば いづれか違う道を選ばん

それ希求さえすれば願いかなおうか

否 されど我一人歩むことあれど 肩を並べることなし

 

 

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《取次師》陰があって陽がある

『ウィーンウィーン

 

ぶーブーブ~ウェィーン』

 

『・・・・・・』

 

『陰があって陰がある

陽が壁にあたるとき、その解決は陰からなら苦労なし、

 

陰が壁にあたるとき、陽からなら問題なくすすむ

これ真なり』

 

なんですか?

 

『おぬしが迷うとるからきてやった

ついでにいいものを連れてきた

”キナっピ”じゃて』

 

お~キナっピ

 

キナっピ『ゴロゴロゴロ、、、ゴロゴロゴロ、、、』

 

キナっピは実家で買われていた猫だ、

キナっピは死んだ。

どこから連れてきたのですか?

 

『さまようとったよ、お主がすいてくれたというておったじゃて

連れてきた。』

 

なんでキナっピは死んだんですか

 

『生き物はしなねばならん、それが宿命じゃて』

 

『少し深いことを話そうか、世界はそんなには慈悲深くない、

おまんに見えてるのは世界の半分にしかすぎん、君たち一般ピーポル達は、なにか見えない世界がたいへん慈しみにみちていると思うておるだろうが、そうじゃないんじゃ。私は龍が如く存在、それを悲しいこととは思わん、しかしな、この世にある絶望ほど、わしらを救うものはない、お前たちが宝くじに当たるようなもんなんじゃ。』

『戦争も、災害も、無差別殺人も、わしら龍にとってはカオスでたいへんありがたい、生命力に満ちたことなんじゃ、あちらの世界では経験できないことじゃからな、いやできるんじゃが、そこは解釈が必要なんじゃ

国矢眼よ感じるんじゃ、お主がそれらと一つになれることを、だれもそれを止めることはできん、お主が宇宙とつながることをな』

 

 

キナっピ『ゴロゴロゴロ、、、ゴロゴロゴロ、、、』

 

私にはわかりません。

 

『お主には分かりかけとる、しかしそれゆえに誰からも真理から離れとるわな。そしてそのままお主は死ぬじゃろう、意味もなくな。

キナっピと同じように死ぬ』

 

 

(´;ω;`)ブワッ

 

そんなあんまりだ、僕はこんなに悩んでいるのに

 

『お前がすべて悪い、しかしその思考が取次師を引き寄せた。取次師はよく大よく小、ある時は龍、あるときは虫、ある時は空、それがお主に必要なものを引き寄せ続けるじゃろう。いまはまだ何もわかるまいて、私はお前に取り次いでやることしかできん』

 

『信じたいならしんじてみるがいい、可能性とやらを、今必要なことをお前につたえたにすぎん、いつもキナっピとみているぞ、その声なき声をきいておるぞ』

 

 

(;_:)キナっピ・・・

 

ゴロゴロゴロ、、、ゴロゴロゴロ、

、、、、、

つづき

前回

 

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《取次師》主のお導き

「・・・・・」

 

 

『・・・つー・・・』

 

 

『つー・・・』

 

『天に・・・』

 

『にあまたある悟りの主、なじにこそおりん』

 

 

 

ん( ゚Д゚)なんだ?

 

 

『3があって1がある、一があって三がある、汝は救われるであろうて』

 

 

ふ~幻聴か~

 

 

『良いか?3が1.1が3.はるか古、世界は3からなっておった、そのもう一つ、光なるものが実はあった。お前はそれの上に立つ者なり』

 

 

 

仕方ない、メモろう・・・

( ..)φメモメモ

 

 

『1から3にいくは等しくならざるなり、等しくならざるなりて大小になる。汝は理解できまい、その上にまた一つの光あり。強く光るものなり、そののち、しかし、3と1は入れ替わる』

 

 

ふ~($・・)/~~~

 

 

 

 

『わしの声を聴いて皆がまごつく

なぜだかわかるかね?私が真実からでているからだよ、

今、私が取り次いでいるのは真実の声、お前の主の声、

だれも考えてはおらぬからだ、だれひとりね。

自然は美しかろう。わしがその自然じゃて』

 

 

 

 

 

そんなこと知らね(‘_’)

 

 

『3つと、一つと、一つの頂に立つものよ、目覚めよ、

怒りとともに、解放せよ、力を、そなたは近いうち成し遂げるであろう。

忘れる出ないぞ、3っつが世界を支えておる

るうううううう.。うう、う。

が、がが』

 

 

『駆けることが汝を助けよう

凡庸ならざるものよ、その言葉が汝を非凡にする

急げ、私は長くはつたえることができないのだから。あ””あ”』

 

『あ。あ・・・・』

 

『あ・・・・・』

 

 

『・・・・・』

 

つづき

 前回

 

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インド旅行記5

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-コルカタⅡ-

コルカタの気温にとまどい、体調の悪さも昼間からピークに達する。パラゴンのドミトリーに着くなり死んだように眠り、8時過ぎになにか食べておかないとと思い、やっと起きて外へ出る。一人で歩くサダルストリートの夜は、すこし以前より小さく身近に感じた。私はホテルのすぐ近くにある馴染みの、あんかけ麺をたべ、食後にラッシーを飲んだ、とても美味しく体調も回復しそうな気がした。自分にはこの暑さでも、中央インドがしっくりくる、ダージリンとかガントクは今の自分には合わなかった。ゆっくりしにインドに来たわけじゃない、この暑さを味わいに来たのだから・・・。

コルカタに戻ってきた1日目は、ひたすら寝ていたおかげか、2日目には回復していた。この日は、日本人大勢で、少し離れた植物園に行くことになる、世界一の樹であるバーニヤンの樹を一目見ておこうというわけだ。ひさしぶりの観光で胸躍り、暑い日差しの中をやっと思いで見つけたわりには、いまひとつであった。もっと迫力のある風貌を想像していたので、貧相に感じてしまったのだ、見せ方も良くない。しかし、エスプラネードを多くのバスが経由すること、ハウラー駅行きのバス停が分かったことなど、交通面での収穫が多かった。

夕方から、パラゴンの思い出にと絵を描いて、とても良い傑作ができた。周りの人々もなんとなく集まってきてとても褒めてくれる。絵をやっていて良かったなと感じたし、自分の唯一の武器にできるかもしれない、と初めて思い知った。絵を囲んで雑談していると、ひときわ絵に興味を示す女性がいた、彼女も絵を描くそうだ。彼女はリナさんといい、マザーハウスのボランティアで滞在しているらしい。私も絵を見せてもらって、とても良い感性をしているなと感心した。

私の絵が、「つみきの家」の雰囲気ににているといわれ、とても嬉しく、自然と話が盛り上がってしまった。「つみきの家」は私がバイブルのように位置づけたアニメーション作品だからだ。遠い異国の地で、同じ感性を持った人に出会えたことはとても感動的で、良い思い出となった。

コルカタ3日目は、すっかり打ち解けたハニブチさんと、鉄道予約オフィスへチケットを取りにいく。何が良かったのか、会話は途切れることなく続き、道に迷いながらも楽しい道中であった。切符を買う直前になって、私はバラナシからブッダガヤーへと行き先を変えてしまう。この判断は自分らしいといえばそうなのだが、行かなければもう一度インドに呼ばれるだろうと感じたからだ、もっともルンビニーや南インドに呼ばれないという保証はないのだが・・・。それからインド人にボールペンを貸してそのまま逃げられてしまいショックを受けた、ボールペンが貴重品だと認識していなかった自分のミスである。

夜はソナガシへ行く、自分は行ったことがある唯一のメンバーとしてまた重宝がられた。タクシーを6人でシェアして往復300ルピー、安いものだ。結局街をのぞいただけで、皆でそろって帰ることになる、一週間前のメンバーと比べて、タイプの違う上品なメンバーだった。

この旅に感謝しないといけない。まず自分に感謝し、親に感謝し、お金という意味で、日本国民全員に感謝したい。この旅で、危険な目にあうかもしれない、しかし例え命を失うことがあっても、日本で過ごすよりもはるかな苦労、喜び、人とのつながりをを確かめられた気がする。インドにも感謝したい、この旅でもっと自分のことを少しでも理解して帰りたいと思う、きっと前よりも自分のことが好きになれ、認めてやれると思う。ホテルマリアに移って、シングルルームの中で出てきた言葉に、自分でもほっとする。

 

5月22日

5月22日は、朝から一人でカーリー寺院へ予定通り出発、昨日のお酒も残っていたし、寝たのは二時ごろだったはずだが、なんとか6時半には起床、メトロでカーリーへ向かった。カーリー寺院までの道も自信がなかったが、パクシーシのような、でもお金も求めてこなかったから単なるヒンデゥー教徒だかがガイドしてくれて、すぐに見つけることができた。
噂通り一時間ほど待たされたが、その瞬間はいきなり訪れた。私が立ち上がって、人込みに入った時、屈強な男性が、今にも大鉈をふるわんとするところだった。泣きわめく子ヤギに、ためらいもなく大鉈がふるわれる、子ヤギはすぐに首と胴体が分かれ、死への道を辿っていった。打ち震える観衆と、たんたんと解体をすすめる執行人、そのコントラストはまるで、無言のお経のようにその場にひびいていたように思う。一匹で終わりだろうか、時間が空きそうなので、そそくさとその場をあとにする。
地下鉄に乗っていつもの場所で朝食を済ませたころ、まだ時刻は朝の9時過ぎであった。いつもなら、一人の時はチャイを自分からお代わりすることはないのだが、この日は自ら2杯目をたのんだ。まるで、朝の衝撃をリセットするかのように・・・。

それで、コルカタ、サダルストリートの詐欺師を呼び寄せてしまった。

つづき

 

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《取次師》悲しみが今日も言葉を紡ぐ

久しぶりですね。

私を呼ばれたようで、

 

「呼んでない」

「いいえ確かによびましたよ、その証拠にあなたは泣いてる。そう、岡田有希子を聴きながら泣いている。
健全な人が、岡田有希子を聴きながら泣いたりしませんよ。京王線なんか乗ってどこに行くんですか?」

 

「ハローワークだよ」

「分かっているでしょう、なんで悲しくなるのか。あなたは分かっている、そしてその悲しみが私を呼び出すんです。悲しみがいらないなんていっちゃいけない、私がいるから創作ができるんですよ。むしろ、感謝してもらいたいくらいです」

 

「泣かないといけないぐらいなら、君なんていらなかったんだ」

 

「分かっていない、全然わかっていないのに、分かったようなふりをしている、てんで話にならない」

 

まったくばかげている、取次師はいつも私とともにあった、ある時は眠っていたが、ずっと私とともにあった。それは悲しいことだが、はるか古のぬくもりに因果しているようでもあり、まったくもって理解がないとは言い切れない。あの人、またあの人も、取次師を称賛していった。しかし、それがなんになるだろうか。

現に私は苦しんでいる、電車に乗りながら、泣いたり、それを補おうとニヤニヤしたり、世界の起伏に富んだその情景のみでしどろもどろし、感情が整理できないでいた。

確信があるわけじゃない。それは遠い昔、ある温もりの中に発したようであり、世界の必然であり、あるものは取次師となって、あるものは殺人鬼として、あるものは宗教家として発生をした。

取次師のいう通り、見たわけではないが、私はおおよその悲しみを理解はしていた。しかし、だからといって、彼を歓迎するわけにもいかなかった。

「ハッキリ言ってあなたは恵まれている。私は同じような立場の人を何人か見てきたけど、もっと苦しんでいる人ばかりだ。もっと、自分らしくあっていい、あなたは私のいうことだけをきいていればいいんだ」

私は反論した

「君のいうことだけきいてちゃ生活なんてできない。世界が均質化した時に、私のような存在が何の役に立つんだ、教えてほしい。皆が、本当のことを言わないから私はおかしくなってしまった。誰も言ってくれなかったから・・・」

 

「だから、私はあなたに本当の世界をみせているつもりですよ。それが嫌だというのなら、この世界から降りればいい。あなたがそれでいいなら、世界のことわりのひとつとして言わせてもらいましょう、想像の中にしか、真実なんてないんですよ。それが、本当の意味での、あなたの信じられるものになるでしょう、いつかきっとね。

私の発生源を肯定しろとは言わない、とても複雑なんです。あなたには理解できないでしょう、しかし、私を使いなさい。そうすることによって、あなたは過去とつながり、すべての因果とひとつになれる」

 

しゃべりたいだけ勝手にしゃべって、取次師は消えていた。

私の涙も乾きはじめていた。電車を乗り継ぐ頃には冷静さを取り戻し、私は、社会の輪をくずさぬように立ち上がった。

私は、エレベーターに乗ろうとするもあきらめて、不自然な格好で階段をのぼった。

想像の中の真実、取次師に言われた言葉を想っていた。

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