おススメ!中国語を独習できる本『本気で学ぶ中国語』-発音・会話・文法の力を基礎から積み上げる-

本気で中国語を独習したい人におすすめの本

私自身、中国語は全く素人だったが、運がいいことに最高の教材から始められたと思っている。それが『本気で学ぶ中国語』という本だ。

『本気で学ぶ中国語』ー発音・会話・文法の力を基礎から積み上げるー

この本の簡単なスペック

値段が税込み¥2900

全495ページ

カラーページなし。

ソフトカバーながら装丁はしっかりしている。

中国人(日本語もできる)が書いている。

CDが4枚ついている。

続編が2冊ある。

目的がある人には絶対おススメ!

CDが4枚もついているということから、書店に並んでいるときはもうパチンパチンである。最初は発音の大切さが解かれており、しばらく発音のトレーニングが続いて戸惑うが、私のように明確な目的があって学ぼうとする人には、自信を持っておススメできる。

私も本屋に出向いてずいぶん迷った、特に言語学習で挫折してきた過去があったため慎重だった。もっとページ数の少ない内容の薄いモノや、キャラクターなどを用いて最初に挫折しないような本も考えたが、やはり中国赴任が決まっているということが決め手になって、一番ページ数の多い『本気で学ぶ中国語』を選んだ。

印象的な感想を、アマゾンのレビューから引用してみる。

中国語は中国で留学生ようの教科書で学び、中国に10年近く滞在し中国語も毎日使っていた。
中国に行くまでは日本で沢山の教科書を数十冊買いあさり
勉強したが作文は英語のようには出来るようにならなかった。
中国へ渡り中国語の先生に薦められた留学生用教科書は
文法の説明が数学の公式のごとく論理的に明快に説明されていて
しかし日本で買ったどの教科書にも全く説明されていない
作文に重要な情報が、わずかな説明と例文に満載であり、
中国語で説明されてはいたが単純明快な短い文章と豊富な図解で遥かに解りやすかった。
比べた場合、日本の中国語教材はどれも通じれば良いレベルに絞り込んだもの。
説明も殆ど曖昧で具体的な法則はごく基本的なこと
以外に無い。
中国語の醍醐味である補語を使いこなすのは到底無理であろう。
しかし
この本は文法に関しての説明は非常に完成度が高い。
中国語を学びに中国に来ている留学生が使っている
最高の教材に負けていない。
何しろ新出単語の日本語説明が有るから効率も良い。
この本に出会った人は他の一切の本に手を出さず
この初級 中級 上級を徹底的にやり込むのが
成功之路。

特に最後の、

この本に出会った人は他の一切の本に手を出さず
この初級 中級 上級を徹底的にやり込むのが成功之路

という文章に、この本の素晴らしさが要約されていると思う。

少しぐらいの不自由はあると思うが、単語集などを買えば逆効果になるのではないかと思っており、私もこの意見を完全に支持する。

実際に半分ほどの勉強を終えたが、非常に効率よく考えられているのが分かるので、ますますこの本と出合えた幸運に感謝するばかりで、辞書だけしか手に入れずに学習していることが、間違っていないことが確信できた。

挫折した人も、もう一度基礎から学びたい人、2冊目を探している人も、『本気で学ぶ中国語』が、絶対おススメである。

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『3月のライオン/羽海野チカ』が素晴らしい~面白いと飽きないは違う~

『3月のライオン』はとても面白い作品だ

 

真価は何度読んでも面白いこと

ずいぶん前から、何度でも読み返せる漫画を探しており、鉄板である『ドラゴンボール』でも買おうかな~と思っていたが、それでは当たり前すぎる。とうことで同じジャンプ系列でしっかり読んだことがない『北斗の拳』の文庫版を購入した。

北斗の拳

最初に読んだ時だけでなくて、感動する名シーンは何度読んでも涙涙の感動もので、そのたびに感動していた。特に山のフドウとかトキの辺りは涙なくして読めなかった。

しかし何度も読み返したくなる場面があり涙するものの、全巻通して3度、4度読めるかというと疑問が残り、結局はブックオフで売ってしまった。今でも読んだら感動するとは思うけど、所有したいとは思わない。

 

『3月のライオン』のおもしろさ

最初はピンとこなかった

一度読んだ時は買ったことを後悔すらした、アマゾンで購入した直後にアニメで『進撃の巨人』を知ったことで、そっちにすれば良かったかな~と後悔したのだ。

NHKでやっていたアニメは全て録画していたので、半分ほどの内容は知っており、少し新鮮味もなかった。

 

真価は2回目

しかし、2回目の段階に入って不思議なことに気付いた、1度目よりも面白くなっていたのだ。それから何度読んだことだろう、今4回目ぐらいだろうか。読むたびに新たな発見ができるし、新たな面白さに出会うことができる。

 

面白いと飽きないは違う

面白いことと飽きないことは似ているようで少し違うと思う、面白さなら3月のライオンドラゴンボール北斗の拳にはかなわないかもしれない。しかし、作者自身が10巻のあとがきで

これからも何回も

読み返してもらえる

マンガを目指し

コツコツ一枚一枚

ていねいに

積み上げて行けたらと

思っています。 羽海野より

とあるように、明確に何度も鑑賞に堪えうる作品を目指していることが分かる。

 

そこに日常は描かれているか

個人的には、何度も鑑賞に堪える作品というのは、作者の特性やサービス精神によるものいよるところも大きいが、テーマ以外の日常が細かに描かれているかということだ重要だと思っている。

 

料理や学校の事

3月のライオンでは、恋愛や将棋などが華々し描かれるだけではなく、学校での生活や食事の事、色んな雑学的なことまでが、自然な形でストーリーに取り込まれている。そのことが、まるでストーリーのあるこち亀的な面白さというか、物語に多様な価値を与えているような気がするのである。幅広い面白さの種をちりばめることによって、誰にでも何かが引っかかり、面白さにつながっているのではないか。

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『火の鳥(宇宙・生命編)』【手塚治虫】を読んだ感想を書いてみた

火の鳥シリーズ

の3作が、ネットでも傑作とされており、読むべきものとする評価が多い。

今回は最後の感想になる、宇宙・生命編の感想を書いてみる。

『火の鳥(宇宙・生命編)』【手塚治虫】を読んだ感想

宇宙編

宇宙広しといえども地球の生命の常識が通じるのは地球だけ、そのことが火の鳥シリーズでは壮大に描かれるが、この宇宙編も例外ではない。

 

どちらかというと私的な物語

しかし、この宇宙編が特徴的なのは、極めて私的な物語であり、私的な人生に焦点を当てているという点で、壮大な人類全体に影響するテーマを扱った未来編や、国の一大プロジェクトともいえるテーマを扱った鳳凰編生命編とも一線を画すものである。

 

シリーズの中でも難解

物語は、制御不能となって脱出カプセルで宇宙空間を漂ようことになった宇宙飛行士達をめぐる物語であるが、そこに珍しく火の鳥が大きく介入してくることによって物語を複雑にしていくし、未来編鳳凰編と比べてテーマ性が見えにくい。

 

人類への憎悪

おそらく、人間の自然に対する扱いへの警告がテーマだろうと思わわれるが、そこには生命への愛と人間への憎しみが透けて見える辺り、自分の思想と近いものも感じるし、エントロピーの増大に反するような若返りや不老不死を扱うところもまた興味深い。

 

後味の悪い終わり方

火の鳥シリーズは、兵どもも夢のあと的とでも言おうか、全てがリセットされたようにゼロに戻ったりスッキリと終ることが多い印象だが、宇宙編は必ずしもそうではなかった。

 

ラスト引用

はるか宇宙のはて・・・

もう二度とさがしだせない銀河のかたすみに

流刑星があって

そこには、永久に閉じ込められた

ナナの姿が嵐の中にゆれていることだろう

われわれの罪を一手にうけて・・・・・

 

生命編

人類への警告

宇宙偏と同じく重いテーマ、人類への警告が続く。

舞台は未来、人間たちはクローン技術を駆使してそれは娯楽の世界にまで及んでいた。クローンで猛獣を作り、それをハンティングするというテレビ番組では満たされなくなり、人間のクローンを刈るという恐ろしいアイデアを実現させようとした。

 

謎の鳥人間

宇宙編とは違って、火の鳥は登場しないがその役割を鳥人間がはたして、人間に審判をくだす。それは主人公がクローン人間になってしまうということで恨みを引き継ぎ、最後は気持ちの良いラストを迎えることになる。

 

ジュネ

私は鳳凰編ブチが好きだが、おそらく火の鳥ではもっとも人気のある女性キャラではないだろうか、本当に何気ないカットが美しくて生命を感じさせる。

 

絵のうまさ

生命編は、編のすべてが躍動感にあふれダイナミックな戦闘シーンで、すべてのページが見逃せない。その中で見せる手塚治虫の絵の上手さ、線の美しさが存分に堪能できる。

 

火の鳥の書評は難しい

文章を考えていると、その必然性がないように感じられてくる。まるで聖書や仏典のように、火の鳥がただそこに存在していることが、正しいことであるかのような存在である。プラスやマイナスを超越してしまった感がある凄みをまとった絵が、自分の無能さをますます浮かび上がらせる。

人類なら、いや少なくとも日本人であるならば、触れるべき存在として永遠に大きくなっていく現代の聖典である。

使用画像©『火の鳥』宇宙・生面編

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『火の鳥(鳳凰編)』【手塚治虫】を読んだ感想を書いてみた

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『火の鳥(鳳凰編)』【手塚治虫】を読んだ感想を書いてみた

以前、未来編の感想を書いてみたが、この記事が人を集めているようなので(このブログの中ではあるが)とりあえず、所有している鳳凰編宇宙・生命編も書いておこうと思う。

『火の鳥(鳳凰編)』【手塚治虫】を読んだ感想

過去にはブッダや火の鳥シリーズも手にしていた私が、近年にまず読んでみた最初の作品である。

テレビがきっかけだった

きっかけは、『100分de名著』というテレビ番組で取り上げられているところをたまたま見たからである。番組中でも手塚治虫の最高傑作と惜しげもなく称賛され、生命や宗教、善悪にテーマをとったその普遍性は、読まずにはおられない感銘を受けた。

すぐにでも読みたいところであったが、無職の身分で時間を要すこととなったが、まず一冊だけでも欲しいと思って購入した。

火の鳥は内容を消化するのに時間がかかるので、一冊づつ購入するのも良いものだと思う、内容が深く染み入っていくのは、3度、4度と読み返してからだろう。

 

我王と重なる自分

個人的に、我王という人物がどうしても自分とだぶって感じてしまう。もちろん私はこのように強い人物ではないが、大きな問題を抱えていた時期があった、それは高校生までさかのぼらなければならない。

 

逆襲の〇ボー

〇ボーというのは高校生までの私のあだ名(〇の部分に名前の頭文字が入っていた)である。当時、宗教性に目覚め始めていた私は、浅はかな間違った仏教などの解釈により

≪下等な生物(当時の自分には虫などの小さい生物)を抹殺して輪廻に解放せよ≫

という大義をふりかざし、下等生物解放戦線を自称して主に昆虫殺戮を繰り返した。

その様子にオタクの同級生たちは、ガンダムのシャアにならって、

  • 『赤い〇ボー』
  • 『逆襲の〇ボー』

として頭がおかしいやつとして恐れられさえした。

教室に蟻でもいようものなら、それらの生物は次々と私の手によって抹殺された。

 

友人「〇ボーもうそんなことはやめろちゃ!

 

クニヤメ「命を開放して、人間に生まれかわらせるうぃー

 

などという完全にくるっている高校生の私の姿があった。

 

〇ボーが成績が悪いからって殺されたらどおするかちゃ、そんなの間違っちょー!

 

といって友人たちから非難された。

自分の目標や理想を達するために他の命を退けるという行為は、どんな生物もやっていることだが、当時の過激な行動は、鳳凰編の前半で平然と人を殺していく我王と重なった。

 

鼻の病

我王が患い、命の危険すらもあった酒さのような症状(赤鼻、肥大化等)にも私との共通点がある。酒さは、たんなる皮膚病であって命の危険などないが、手塚治虫のイメージのもとにあったのは間違いない。こちらの記事に詳しく書いているが、私も恐ろしく苦しめられたのだ。

 

仏性への目覚め

私が仏教に目覚めたのは、20代半ばぐらいでなかろうか。

読書などで、悟りや仏教についての知識などはだいたい勉強して、生活にも瞑想などを取り入れていった。しかし、我王が師匠が亡くなることによって得た生命賛歌というようなものは、ついぞ最近までなかった。それが感じられるようになったのは、株で大損をして退場してからである。

 

生きていること

それから、小さな虫をみてもなにかとてつもなく強い光を発しているように感じられるようになった(実際に光は感じない)。一番最初にそれを感じたのは天道虫だったが、最近は小さな蜘蛛、植物などにも感じるようになった。

期間工時代に聞いた

自分の子供はいいぞ~なんかしらんけど一人だけ光っとるんじゃ~

という話はこういうことなのかなと感じた、ずっと見ていられるし飽きないのだ。

終盤、我王が朝日を見て涙した時の言葉である。

なぜおれは泣くのだろう

なぜこんなに天地は美しいのだろう

そうだここではなにもかも・・・・

生きているからだ!

 

私が同じように生命を感じているのかは分からない。

もし我王と同じような状態だとすれば、私が誰よりも生き物を殺してきたからかもしれない。ヘビだけで100匹以上は殺しているはずだ、カエル、蟻、魚など、豊富な自然の中で私より殺した同世代はいないだろうと思う。

 

清濁併せ飲んで無を選ぶ

私は今、他の生命を意のままに使う人間が憎い。この苦しみの世界の中なら、何もない無を選びたいとさえ思う。このような考えは、自分自身が社会に適応できていないこともあるかもしれないし、根本的な思想でもあると思う。

私はついに地球に隕石を落として人間を駆逐しようとしたシャアになったのかもしれない、そんなことは良いことだと思わないが、気持ちは分からないでもない。

 

生きることを選んだ我王

我王は絶望と苦しみを生きて、愛する者にも全て先立たれても生きることを選んだ。

自分もそれが理想ではあると思う、そして大事なことが私もまだ生きているということだ。明日生きているか、10年後生きているかなんてどうでもいい、今この瞬間に、私が生きているということである。

使用画像©『火の鳥』鳳凰編

火の鳥未来編)』【手塚治虫】を読んだ感想を書いてみた

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『旅する心のつくりかた』石川文洋 著を読んだ。

『旅する心のつくりかた~楽しきかな、わが冒険人生~』石川文洋 著を読んだ。

読書を習慣化するように頑張っている。

図書館に良い本がないので購入。

図書館が近くにないのと、あまりにも古い本しかないので、ブックオフで4冊ほど買ってきた。

  • 旅する心のつくりかた 楽しきかな、わが冒険人生 (THE INTERVIEWS) [ 石川文洋 ]
  • まだ東京で消耗してるの? 環境を変えるだけで人生はうまくいく【電子書籍】[ イケダハヤト ]
  • 夢をかなえるツイッター いいことが起こるつぶやきのコツ/内藤みか
  • シフト 2035年、米国最高情報機関が予測する驚愕の未来 /マシュー・バロウズ(著者),藤原朝子(訳者)

の4冊だ。

 

旅する心のつくりかた~楽しきかな、わが冒険人生~

この本は、2017年5月20日初版の、新刊ほやほやだった。
どうりでいい値段がしたわけだ。

 

27ドル持って世界無銭旅行

パラパラッとみて、目次の”27ドル持って世界無銭旅行”というのにひかれて、買ってしまった。

朝日系列の出版で、戦場カメラマンということなので、左寄りかなと思ったけどやはりそうだった。

フリーカメラマンということで、私が求めていた無銭旅行じゃなかったけど、ベトナム戦争やユーゴスラビア紛争など、世界中の戦争を取材されているので、自分が生まれる前後の世界情勢が初めてうっすら見えた気がした。

 

なんで従軍するのか

『なぜ従軍するのか』という問いに、一言で答えることはできません。いろんな理由が幾重にも重なっていますから。でも、ゆっくり本を読むことができる、というのも理由のひとつかもしれません。

都会ではいつもなにかに追われていて、自分の時間を作ることはできにくいのですが、ベトナムにいる時は、一日が充実していたように思います。米軍司令部の広報へ行って従軍を申し込む。米軍基地からヘリコプターで戦場に入る。戦闘の撮影。兵士とともに野戦食を食べる。基地で兵士と酒を飲む。

そういったことが若かった私には新しい体験ばかりで、一生懸命に生きていたという実感があったからかもしれません。危険な戦場の中で逆に自分の生きる道を探っていたのだと思います。


戦場には時間が止まったかのような静寂なときがあった。
第二五歩団の兵士が草むらで本を読んでいた。
(タイニン省 1966年)

報道員は師団長待遇

報道員は常に隊長と行動し、食事にしろ衛生状態にしろ、一般の兵士とは違う特別待遇のようです。

これは世界共通のようで、いつ死ぬかは分からないけど、衣食住はある程度保障されているようでした、ただ命だけが、いつ死ぬか分からないということです。だから開高健とかも従軍できたんですね、ずっと疑問でした。

極端に言ってしまうと、自分がカメラマンだと言って現地に入ってしまえば、プロパガンダを必要とする軍に受け入れてもらえて、それで身をたてられるのかもしれません。

最も、あまりにもベトナム戦争で報道員を受け入れすぎて反戦の動きが強まったため、アフガニスタンなどでは受け入れがきびしくなっているようです。

 

北ベトナム入り

この人のすごいところは、アメリカ軍や南ベトナム政府軍、北ベトナム軍とすべての軍に同行しているところです。

世界中の資本主義ジャーナリストが希望し叶わなかった北ベトナム入りがついに決まったんですね。

ずっと音沙汰なしだったから、信じられない気持ちでした。南ベトナムの戦場を撮影したカメラマンで、戦争中に北ベトナムに入国を許されたのは世界で私一人でした。

とあります。

 

一生旅を続ける人生

本の内容は半ばぐらいから、反戦、奥さんの病気、子供のことを経て、病気をしたことから現在まで進んでいきますが、その間、北海道の宗谷岬~沖縄の那覇市まで、150日間かけて完全徒歩で旅行したりしています。

「こんなことをしていていいのか、こんなに楽しくていいのかとおもいました。何しろ歩いているだけで、生産性はゼロですからね。ただ歩いてみたかった。」

 

心筋梗塞で身体障害者4級

心臓が止まるような大病をしてからも旅は続いている。今は、奥さんにサポートしてもらいながら、四国八十八ヶ所を歩き遍路で結願したそうだ。

若いころの癖は一生治らない、この人の場合は旅癖だろう。

私は30歳までに、なにを貯金できたろうか、もう人生は決まっているのだ。

 

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司馬遼太郎 の『人間の集団について~ベトナムから考える~』

”とはなにか

人間の集団について ベトナムから考える司馬遼太郎 著を、ベトナム旅行中からダラダラ読んでいる。

人間の集団について改版 ベトナムから考える (中公文庫) [ 司馬遼太郎 ]

もっと読書をしないといけない

もう半年以上になるから、いいかげん完読したいんだけど、最近は読書が日常化していなかったので、こんな事態になっている。

今後は、ブログと、人間力維持のために読書を再開していきたい。図書館の積極的な利用と、気になる本は購入もしていこうと思っている。

”という字が分からないので、調べてみた。

気になる言葉があった

~諸悪の根源である列強(英、米、仏、独、伊、露、墺、日)が~

とあるのだが、この中のの字が分からなかった。

調べみると”墺太利”(オーストリア)のことらしい。

ウィキぺディアによると、近代で最も早くに列強となったのが、オーストリアでイギリスより以前からの覇権国であったことが分かった。

 

列強の今と日本

列強について調べていると面白いページがあった。

2ちゃんねるのページから引用

現代の列強国ランキングできたよー

1位、アメリカ合衆国 総合点47
軍事力10 経済力9 国威9 文化9 技術10
多少落ち目とはいえ依然ぶっちぎりの超大国。人口も順調に増加中
資源も豊富で将来も安泰

2位、中華人民共和国 総合点33
軍事力7 経済力8 国威8 文化7 技術3
アジアの盟主。その急成長はアメリカを脅かすほど
人口13億の巨大市場による経済力と政治的影響力は伊達じゃない
高齢化社会により将来はあまり明るくない

3位、イギリス 総合点26
軍事力7 経済力4 国威7 文化2 技術6
太陽の沈んだ国。とはいえ腐っても鯛。常任理事国にしてイギリス連邦の盟主
その政治的影響力は依然として絶大

4位、ロシア 総合点25
軍事力8 経済力4 国威6 文化2 技術5
とにかく資源が強い。旧ソ連圏に対する影響力も強力
資源の価格によって国そのものが浮き沈みするのが難点

5位、フランス 総合点24
軍事力6 経済力3 国威6 文化3 技術6
劣化イギリス。とは言えやっぱ核保有国で常任理事国なので大国
兵器輸出や原子力関連で何とか頑張ってる

6位、ドイツ 総合点21
軍事力2 経済力6 国威4 文化2 技術7
敗戦国だけど戦後の成長は凄まじく再び大国に
転落するEUの中で唯一経済力を保持し続けている

7位、インド 総合点20
軍事力5 経済力7 国威3 文化3 技術2
核保有国にして人口10億超えの巨大国家。
若者が多く出生率も高い。21世紀前半は中国の時代だが後半はインドの時代

8位 日本 総合点19
軍事力2 経済力5 国威1 文化4 技術7
経済だけが取り得だったがその経済も瀕死
他国への影響力は0。金と技術をばら撒いて生きるしかない

9位以下は目くそ鼻くその国

2012年2月に公開されているページにしてはするどい気がする

けっこう自虐的に書かれているとこもあるけど、おおむね賛同だ。文化の値だけちょっと気になるけど、列強にはあまり関係ないしね。

現在も迷走を続ける日本

1990年あたりには、国別競争力ランキングで1位だった日本、今やそれが30位台に沈んでいる。

それが悪いことだとは言わないけど、まだ経済対策が第一とかいってるのが意味が分からない。人口統計から経済成長率はほぼ決まる、もうどう頑張っても2025年にはかなり厳しい現実が待っているだろう。

これから世界は、どう転んでも中国の時代になる。

中国をはじめとする、東南アジアと、植民地支配があからさまにはできない時代となったことから、ブラジルやインド、ロシアなどの面積の広い国が影響力を増していくだろう。

日本がどう頑張っても厳しく、一小国へと戻っていくだろう。

まずはその現実を受け入れたうえで、未来を選択できるように、色んな知識を入れていくのが賢明だ。

この先日本が大量移民を受け入れる決断ができないようなら、現在50歳以下の人は、海外への移住を真剣に検討した方がいい、2020年代はまだもつかもしれないが、30年にはかなり厳しい現実が待っているだろう。

などと無職が考えてみる( ゚Д゚)

 

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ベトナム(ハノイ)、旅行記のようなもの1

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『だいたい四国八十八ヶ所』【宮田珠己】を読んだ

先日は、ネタがあふれ出る無職とかいっていたが、またすぐに尽きてきました。

やはり安定的なネタの供給源が必要だろうと考え、とりあえず無料なものを探すと、読書することを思いついた。

すでに、カテゴリーに「本のこと」というものを作っているので、ネタに窮したら、読書感想文で攻めていこうと思います。

まぁ食べ物の写真とか、日記書くよりはましだと思うので。

だいたい四国八十八ヶ所【電子書籍】[ 宮田珠己 ]

『だいたい四国八十八ヶ所』 宮田珠己

この人の本は、何冊か読んだことがある。

記憶に残っているのは
・ときどき意味もなくずんずん歩く

・晴れた日は巨大仏を見に【電子書籍】[ 宮田珠己 ]

の二冊は、幻冬舎文庫で所有していたことがあります。

ときどき意味もなくずんずん歩く』は旧ブログのこの記事の日に、今は亡き南青山のシンボル、東京ベルコモンズで買ったのを、ハッキリ覚えています。

当時2010年3月、画家を目指していた私は、東京に美術観光に来ていました。

タクシーで嫌というほど走り回ったところなので、あまり思い出したくない場所になってしまいましたが、当時は初の渋谷、初の都心で心躍る経験でした。

 

だいたい四国八十八ヶ所』では、個性派旅行記で知られる著者が、歩きお遍路に挑戦しています。

読後の心境としては、自分もお遍路に行ってみたくなった。

けっこうな欲求なので、重症だと思います。

去年は父親が車でお遍路を回っていたりしたので、けっこう身近な存在ではあったのですが、特に興味は沸いていなかったし、ましてや回ってみようなどとは、全く考えてなかったのですが、すごい引力を感じています。

まぁこの本を借りた時点で、なにかしら引き寄せられていた感はあるんでしょうね。

一番印象に残ったのが、遍路にはすごくリピーターが多いみたいなんですよね、そんなに信仰心がある人ばかりではないだろうから、これは意外でした。

 

少し引用してみます。

どうして四度も来たのか、四国遍路の何が魅力だったのか、と尋ねると、

「さあ、わからん」

と答えたあと、しばらくおいて、

「わからんから歩いとんのや」

と言った。そして、

「お四国中は、今日どこまで行たろ、とそれだけ考えとったらええから楽やねん」

と付け足した。

という還暦過ぎの男性との会話があります。

ここまで濃くはなくても、特に理由もなく何度も来ている人が、たびたび現れて、著者に助言していきます。

著者が助言するのは、日本語が分からない外国人に対してだけです。

著者は、遍路を終えて、あえてまた歩こうとは思わないと記しているが、数百回、中には500回以上も回ったような、遍路マニアになる人がいるようです。

 

ただ歩きたい

今の自分には、お寺や信仰、景色よりも、ただ歩きたいという思いが強いんだと思います。

今も自転車さえないぐらいなので、もともと歩くのが苦になりませんし、3年半のタクシードライバー乗務で歩くということに飢えているのでしょう。ビルと人にもまれて、自然、特に川や海が恋しいですね。

それから、ブログのネタにも困らないというのが大きな魅力ですね。

でも経済面で、50万ぐらいかかると思うので、そこをどうするかですね。

ブログで稼げるようになれば絶対、行くんですが、今が頑張り時だと思うので、再来年ぐらいで検討します。

 

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”「好きなこと」だけして生きていく。”【心屋仁之助】を読んで

「好きなこと」だけして生きていく

私は自己啓発本が好きだ、

好きだったといったほうがいいかもしれない。

かつては本棚が、自己啓発本ばかりということがあったが、

現在は年に一冊買うかどうか、人並みになってしまった。

保有している本も減ってしまった、

断捨離をするときに、特に書籍を減らしたので

いまは本棚を見渡して、一冊だけだ。

その一冊が、

心屋仁之助さんの「好きなこと」だけして生きていくだ。

この本との出会い

この本との出会いは、都心でタクシードライバーをしていたとき

三鷹市、新川のコンビニで出会った。

さすがに仕事中に書籍を買うことは稀であったので、

出会う度に立ち読みをした。

練馬のコンビニで立ち読みしたのも覚えている。

ついに買おうと思ったときには

もうなかなか出会えないず、結局、Amazonで購入した。

少し引用してみる

人の価値に差なんてありません。

だってつきつめれば、人はみな素粒子でできているんですから。

僕も、あなたも、あの人も、みな小さな素粒子の粒がぎゅっと集まって、人の形になっているだけ。

目の前にある本やテーブルや壁だって、みな素粒子が集まってできている塊です。空気も同じ。

素粒子はみな同じだから、僕にもし価値があるなら、あなたも、あの人も、本や、テーブルも価値があります。

あなたに価値がないなら、僕にも、あの人にも、本にも、テーブルにもお金にも愛する人にも価値はありません。

みんな同じ素粒子なんですよ。

かなり序盤の文章であるが、けっこう影響を受けた。

私の思想に近いものも感じる。

人はなにもしなくても価値があること示した後、

好きなことをする大切さや価値が説かれていく。

影響されてタクシー会社を辞める

今考えるとこの本の影響もあったように思うが、

私は好きなことをするために会社を辞めた。

好きなところ、行きたいところにいくためにというか、

住むためだといったほうがいいかもしれない。

やりたいことは明確ではなかったが、

ベトナムに住みたいと思っていた。

また人生最後にやりたいことは明確なので

そのために必要な英語を学ぶために、フィリピンかフィジーの語学留学も検討していた。

株での損失でやむを得ず、いろんなことを断念する

その後、下見にハノイ旅行に出るまでは良かったが、

株式トレードで年末年始に150万円ほど失い、節約生活に入る。

結局株で、いろいろなことを諦めて、車を手放し、安い部屋に引っ越すことで延命をはかっているのが現状だ。

しかし、株は自分の好きなことではなかったと思う、

多分これでよかったのだ。

自分の「好きなこと」ってなんだろうか

あまりにも好きじゃないこと、生活に必要なことをやり続けたせいで、子供のころのように好きなことが分からなくなった。

生産性をすぐに考えてしまい、生産性が低いこと、ないことには時間をとることができない。

私をよく知る人に、そのことが私の人生を閉じ込めていると指摘されているが、たぶんそうなのだろう。

未来のために好きなことを我慢しても、未来にそれが手に入るとは限りません。

でも今好きなことをすれば、未来も好きなことが手に入る可能性があります。

その可能性を信じられるかどうかです。

という文章もある。

確かにその通りである、

株によって、私が我慢してタクシードライバーとして労働した時間は無駄になったのだ。

本当に嫌なことをやっているので、

勉強や社会勉強になっていたとしても意味がない。

お金のためにやったことは、お金が無くなれば無駄に終わるだろう。

好きなことって難しい

「好きなこと」は今の自分には難しい。

ブログも好きではないし、ほかの仕事よりはましというだけの気がする。

しかし、この道は、好きとつながってはいる。

なんとか歩んで、来年につなげられればいいと思う。

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『火の鳥(未来編)』【手塚治虫】を読んだ感想を書いてみた

火の鳥としては鳳凰編に続き二冊目、現在は2冊しか所有していない。

『火の鳥(未来編)』感想

手塚治虫最高傑作

火の鳥シリーズ鳳凰編が最高傑作の呼び声高く、個人的にも何度も読み返してしまったので、それは超えないだろうと思っていたが超えてきた。

やはり、ネットで調べた限り、『アドルフに告ぐ』との二大最高傑作に推す声が最も高いことも頷けた。

未来の世界

未来都市や、空飛ぶ自動車などは装飾に過ぎず、前半のムーピーゲームもしかりだろう、中盤、後半にかけて益々勢いを増していく感じだ。これは鳳凰編でもそうであったけど、もっと強調されている、鳳凰編といわんとしているところは似ており、やはり仏教的な影響が多分にみてとれるが、もっと上級者受けというか、輪廻的でもないマクロな視点が描かれていた。

個人的に、コスモゾーンというのは真理からみてどうなのだろうと感じたが、自分の思想とだぶるところもあり、興味深かった。

火の鳥の活躍

火の鳥がもっとも活躍する編ではなかろうか、鳳凰編ではほとんど姿を見せなかったのが、何度も登場して主人公のマサトに助言する。不老不死になったマサトが神となり、最後は思念のみとなったところも新鮮だった。

軽く何千年、何万年と生き続けるマサトが、全くその素養もないのに、継続だけで天才になっていたというのが面白かった。人間の継続の力とはすごい可能性があると思わされた、最後は生き続けるだけで神となってしまうのだから。なにごとも継続できない自分には、そこが一番ひっかかったが、今後ともじっくり読んでいくことになるだろう。

個人の思想にまで宿る普遍性

思想的に左寄りのところが作品に色濃く出ている気がする、私も戦争は嫌いだし、環境破壊も嫌いだが、何事も善悪では考えないようにしている。起こったことはすべて正しいという思想の中から、自分の正しいところを目指すのである。

しかし、ラストで火の鳥が偽善的な解釈をするのだけれど、それで質がおちるというようなことはなくて、むしろ、素晴らしいラストのようにも感じられた。改めて単なるストーリーと絵、思想だけではないなにかがあるような気がして、手塚治虫のすごさを感じさせられた。

昔、黎明編など数冊を所有していたが、あまり良くなかったと記憶している、未来編が火の鳥、最高傑作だろう。読み返していきたいと思う。

画像©『火の鳥 未来編』

 

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