日本vsオーストラリア、サッカーワールドカップアジア最終予選の感想。

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日本が決めてくれました、ワールドカップ出場決まりました。

今回の最終予選のグループはとても厳しかったと思います。前日深夜に放送されていたUAEvsサウジアラビアも本当にいい試合と、素晴らしい得点シーンでした。この競合がひしめくグループですんなり出場を決められたのは素晴らしかったです。

正直、オーストラリアに勝つとは思っていなかったので、ワールドカップ出場は五分五分かなと思っていたので安心しました。

アジア最終予選 日本vsオーストラリア戦 8/30

日本のフォーメーション

4-3-3

FW15

大迫

FW14          FW18

           浅野

MF2   FW16

井手口   山口

MF6

長谷部

DF5  DF3  DF22  DF19

長友   昌子  吉田   酒井宏

GK1

川島

控えメンバー

先発メンバーの印象

前回のイラク戦に変わって、攻撃陣が大きく変更されています、新しいメンバーは赤字のメンバーです。

個人的にはとくに両サイドの二人、乾と浅野が意外で、全体的には中盤が守備的な印象で、個人的には嫌いではない感じです。

先日のバルセロナ戦での活躍は大きく取り上げられていましたが、代表の中では一番ドリブルが上手いかもしれません。昔でいうと松井大輔のような存在でしょうか、でもこの舞台で先発で使ってくるとは思いませんでした。

浅野

あまり個人的には好きではない選手で、クラブでの目立った活躍も昨年からあまり聞こえてきていません。おそらくオーストラリアにたいしてスピードで勝負したいということでしょうか。

印象に残ったこと、選手など

とにかく中盤が良かったです。

長谷部

長谷部はまだ正確なプレーが戻ってはいませんでしたが、リーダシップも含めた安心感があり、とても頼もしかったです。

やはり代表は長谷部のチームだと思いました。

井手口

終盤の得点シーンはおまけみたいなもので、それまでの攻守にわたる貢献と、なによりも運動量でマンオブザマッチの活躍でした。

ハリルホジッチ監督

純粋にコンデションがいい選手を使ってきたのでしょう、本当に全ての選手がしっかりと走れているのが印象的でした。

あとは、大迫と長友の安定感も素晴らしかったと思います。

今後に向けて

一番の収穫

日本代表は長年の懸案だった遠藤保人の後継者を、スタイルは違えども同じガンバ大阪からついに見出したのではないかと思います。

小柄なのに走力があり献身的な姿勢から、現チェルシーレスターのプレミア優勝に貢献したカンテをイメージしてしまいました。

若手と競争

若手の台頭で、代表内での競争がかつてないほどに激化しています。

こういう状況になったのも監督の采配でしょう。

前回のザッケローニ監督は若手起用に消極的な面もあったけど、ハリル監督はそういう点で変化を恐れてはいないようです。初戦のUAE戦では若手を先発させて敗戦し、ずいぶん非難されていたけど、それでも自分を信じてスタイルを変えませんでした。

まとめ

歴代最大の競争の中から、若手とベテラン、中堅がこうまく融合できれば、世界と戦えるかもしれないと思えました。

今後の試合を楽しみに待ちたいと思います。

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