サッカーワールドカップ、アジア最終予選の日本vsイラク戦を観た。

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私はスポーツが好きだ。

特にサッカー代表戦が一番好きだが、ワールドサッカーJリーグもよく見ます。

今更ですが今後に向けて、13日に行われた日本vsイラン戦の感想を残しておこうと思います。

アジア最終予選 日本vsイラク戦 6/13

最終予選、これまでの日本代表の印象

前回のタイ戦は見逃していた

まぁホームでのタイ戦だったので、9割方は勝ちが確定した試合だったと思うし、みなくても結果は想像できた。

足元でつなぐ小柄な東南アジアのサッカーが日本代表相手には通用するとは思えないし、東南アジア最強を誇るタイ相手にも、敗れるということは数十年先になるのではないかと思う。

ベトナムではサッカーが国技みたいな印象を受けた

昨年末、ベトナムのハノイに行った時に、東南アジアサッカー選手権という大会(現在は日本のSUZUKIが主催となりAFFスズキカップに変更!)が行われていた。

まさにワールドカップかというほど盛り上がっていて、ちょうど最後に空港から帰国する時に準決勝のベトナムvsインドネシアの試合が行われ、空港が止まっていたほどだ(仕事せずに全員観ていた)。

UAE戦を見る限り、攻撃力が非常に高かった。

大迫、原口の覚醒と、久保の台頭で前線の攻撃力は歴代でもトップであろうと思われる。また香川の復調でトップ下も準ワールドクラス以上の質を確保できており、前線の破壊力は格段に増していたので、これはもうワールドカップ決まったなと楽観的にとらえていた。

6/13 イラク戦の感想と評価

日本のフォーメーション

4-3-3

FW15

大迫

FW4     FW11

久保     本田

FW8

原口

MF14  MF6

井手口  遠藤

DF5  DF3  DF22  DF19

長友   昌子  吉田   酒井宏

GK1

川島

先行する試合が増えている

この日も開始からとても良い攻撃のリズムを見せ、前半5分過ぎに先制した。ファーストコーナーキックからの得点だったが、十分に流れの中からの得点もみえているような良い入り方だった。

今後は、攻撃力の高まりからアジアレベルではそういう試合が増えてくるのかもしれない、無意識にすり込まれた中盤までもつれるという展開だけではなくて、先制点を奪った時の戦い方を考える必要があると感じた。

怪我人とコンディションに負けた

とても良い入り方をしていた新戦力の井手口が交代、酒井宏樹も怪我により交代したことにより、岡崎や乾などの前線の攻撃のカードを失ってしまう。

最後は、引き分け狙いではないけど、失点を防ぐのが精一杯という感じで、とても追加点を奪える雰囲気はなくなってしまった。

香川と長谷部の穴

所属するドルトムントでも好調を保っていた香川の不在が痛かった、今後誰かバックアップになりえる存在を見つけたないと、試合の展開力に欠けると思う。

長谷部のようなキャプテンシーがある選手はいないものの、今日の井手口や遠藤も守備的ミッドフィルダーとしては悪くなかったように思えたことは収穫だったと思うが、監督は今後も人を試していくだろう。

イラクもタフないいチームだった

特に目立った選手やゲームメーカーはいないものの、中東らしいねばり強いサッカーと、たんたんとプレイする姿が印象に残った。

とくに後半からの粘りと、厳しいコンディションのなかでどうやって90分戦うのかという点で、とても優れていた。

今後の最終予選展望

最終戦までずれ込む可能性がある。

なんとなくホームとはいえ、次のオーストラリアに勝ちきれる気がしない、しかし負けるとは思えない、引き分けが妥当な線として想定される。

そうなると、オーストラリアは最終戦のタイに勝つ可能性が高く、サウジアラビアと灼熱のアウェー線を闘わなくてはならないのはかなり厳しい。

ワールドカップ行きは五分五分かな

今の代表が弱いとは思わない、むしろいい戦いをしていると思う。

おそらく

  • 初戦のホームに負けた(UAE戦)
  • ドローが厳しかった

ということが一番影響しているだろう。やっぱり大国であるサウジとオーストラリアの2強は強いし、UAEとイラクの中東勢も厳しかった。

なんとか次のオーストラリア戦で、怪我人なく万全な体制で臨めるように願うばかりだ。

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