ボストン美術館の至宝展(東京都美術館)に行ってきました。
すぐ隣の国立西洋美術館では、『アルチンボルド展』をやってるんですが、私はこっちのほうが興味があったので、わざわざ免許更新を江東区まで行って寄ってきました。
本当は両方見たかったのですが、免許更新が違反分類で2時間かかったしまったので、時間的に断念しました。
東京都美術館、上野公園では芸大のフリマが開かれていた。
目玉作品
ゴッホの有名なルーアン夫妻や『風仙図屏風』、『涅槃図』など目玉商品が満載で1,600円の入場料も少し高いけど納得のボリュームでした。
人が多すぎる
残念な点として、上野の美術館は平日なのに人が多すぎます。
六本木の国立新美術館など、美術館がまとまっていないところでは余裕をもって観れる印象があるのですが、上野公園でゴッホとかになると、アルチンボルド展もあり、他にも院展、深海展、杉戸洋個展、芸大秘蔵展?ほかに大小10ぐらいの展覧会が人を呼んで大変な人の数です。
なれない免許更新で、違反講習などで疲れていたこと、通勤ラッシュに巻き込まれないうちに帰りたかったことなどから駆け足で観てしまい、今後悔しています。
行かないだろうけど、もう一度見たいです、それぐらい充実の内容でした、駄作が少なく名品ぞろいです。
良かった作品
目玉の作品はすべて良かったですが、中でもモネの睡蓮が一番良かったです、睡蓮の中でも大傑作だと思います。
モネの『ルーアン大聖堂』も初めて実物を観た気がしますが、良かったです。二点とも長時間の鑑賞に堪えうる素晴らしい近代美術だと思いました。
どの巨匠が言っていたか忘れましたが、
”モネはただの眼に過ぎない、しかしそれは素晴らしい眼だ”
という言葉を、絵を観ながら思い出していました。
杉戸洋、個展
同じ東京都美術館内で、杉戸洋というメイン洋画家?の個展が開かれていたのでついでに観てきました。独自の世界観が堪能できて全然悪くなかったのですが、本物の反動でギャップを感じてしまい、後から観るものじゃないと思ってしまいました。
しかし、
- 人が極端に減るので、ゆっくりできる
- 絵以外の自然光からの光や演出も楽しめる
ので、日付を変えて観るか、先に観ることをおススメします。
一枚買ったら、違う日にもう一度観れるというチケットの制度がうなづけました。
まとめ
ハッキリ言って、『ボストン美術館の至宝展』はおススメの展覧会です。
時間があれば『アルチンボルド展』ともう一度『ボストン美術館の至宝展』にも行きたいところですが予算の問題でいけないだろうなぁ。
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