タクドラ時代に聞いた~お客様の教え~

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お客様の教え

3年半にわたる都心でのタクシードライバー時代に、様々なお客様と会話し、語りつくせないほどの経験をした。

その中で、またその話かというよく語られた話ベスト3を紹介したい。

 

タクシーで繰り返し語られた話

引退のない仕事を選べ

これは最も長距離利用が多い50代の男性によく言われた、また短距や時間帯を問わずによく聞かされたテーマだった。

自分達みたいなサラリーマンは定年したら終わりだけど、タクシーはそこからが独立したりと本番だから羨ましい、人間働けなくなったら心身ともに終わりだという持論を持っている人が多く、とにかくそういう意味でタクシードライバーという仕事を評価してくれて嬉しかったのを覚えている。

タクシードライバーという仕事に憧れているというエリートと思われる証券マンなどもたまにいて、熱心にどんな仕事なのかを聞かれたりすることもあった、釣りが趣味だということで、もっとも似ている仕事がタクシーではないかという、たしかにそうかもしれない、面白い意見だったので印象に残っている。

 

糖尿病には気をつけろ

タクシーというのは、そんなに安い料金ではないから、必然的に事故や病気で苦しんでいてる人と接する機会が増える、これは特に事故などでは相手に料金が請求できるために豪快に使う人もいるし、病院まで行く仕事というのは多い。

病気という面では、明けの午前中によく糖尿病で通院する人を乗せた。タクシーに乗るなり福祉券でいいかとか、しんどいとか愚痴ってくるのはだいたい糖尿病の人だった。

皆が口をそろえるのは

  • 糖尿病を馬鹿にしていた
  • 人工透析に使う時間が負担で人生終わりだ
  • 生活を改めなかったことを後悔している
  • 糖尿をなめてた

などというものだった。だから、君は糖尿病にだけは気をつけろよとそう言ってくれたものである。

 

無理やりでもいいから結婚しろ

これはとくに年配女性からよく言われた、一週間に一度は聞かされたといっていい。結婚している人からも、またしていない人からも言われた、どちらかといえば結婚している人が多かったように思う。

結婚していなかったらなにもない、中年以降もう人生終わりだというような内容だったのだろうか、とにかくすごい勢いでまくしたてる人が多かった。

私ができれば結婚できるように頑張りますというと、できればじゃない、絶対にしなさい、無理やりでもいいからしなさいと釘を刺されたものだ。

これらの言葉には大きな影響を受けていて、私はなるべくこういう話になった時に、人には無理にでも結婚した方が良いし、自分も絶対結婚したいと言うようにはしている、まぁ無理だろうけど・・・。

 

人間の美しさと汚さ

人間の本当の美しさと汚さは、人と人との間にに生まれるものだということをタクシー乗務でまざまざと知った、そしてそれは他人同士の間でもっともよく出てくるのだと思う。

3年半で信じられないような美しさにも出会えば、とうてい受け入れられない汚さも見ることも多く、今も自分を苦しめている。こういう形ではあるけど、自分の体験を共有できるのはありがたいことであって、今後も少しづつ話していければと思っている。

 

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