絵が病んできている、これはよくないことです・・・・うぃ~。
チャイナうぃ~の風
私にはチャイナうぃ~に対してのものすごい憧れと、圧倒的なプラス印象がある。
それは三度の旅によって培われたもので、エリッククラプトンのブルースコンプレックスならぬ、チャイナコンプレックスといえるようなものが私には確かにある。
チャイナコンプレックス(中国の魅力)
これは同じ大陸うぃ~であっても中国でなければならない。
同じ大陸でも中国のお隣のベトナムや韓国では駄目だ、それは中国でなければならない。
人の魅力
中国人男性はどこか女性的な柔らかさがあり、女性にはどこか男性的な強さを感じる。
人に共通しているのは、小国の人にはないおおらかと懐の深さであり、なによりも人と人との間の壁が薄い(エヴァンゲリオンでいうとATフィールドを展開していない)ことが決定的に違う。なんというか、こう日本人のようにビクビクしていないのだ。
中国を個人旅行したことがある人なら、中国人のたぐいまれなる優しさにすぐに気がつくだろう。
もちろん歴史でなにをされたかは、被害を与えた方は忘れても受けた方は覚えており、罵声を浴びることもないではなかった。しかし、その何倍もあたたかい助けをしてもらった印象が残っている。
そしてその暖かさは、自己満足や彼らの自我を満たすためという日本人的なものというよりは、彼ら自身の慈悲心によるところから発せられていると感じた。
韓国やベトナム、日本で旅をして困っても助けてくれる人が現れるとは限らない、しかし中国で困ったら必ず純粋な心を持った善人が登場するだろう、その人は信じられないぐらいに暖かく、そして見返りは求めないだろう。
言語の魅力
中国文化での一番の魅力がその言語だと思う。
とくに漢字よりも話し言葉に魅力を感じる、同じ漢字を用いているにもかかわらず、英語の様な発音を持っており、実にやわらかで効率的に感じられるのが面白い。
よく日本人で中国語にはうるさい印象があるという人に出会うが、実際に事務的なやりとりが不可欠な個人旅行をして、筆談のやりとりをすると会話で特別うるさいということはなく、むしろそのやわらかさは耳に心地よかった。
私が愛してやまないチャイナうぃ~について書いてみたが、私の運命はどこに自分を運んでいくだろうか、そのことを私は知らない。