”資本主義”という呼称を考える
資本主義とは?
ウィキペディアによると、
資本主義
基本原理としては生産手段を持つ資本家が、生産手段を持たない賃金労働者を使用して利潤を追求する社会システムである
ということです。
この説明だと、生産手段という言葉が非常に分かりにくいので、少しわかりやすい言葉に変えた方がいい気がします。
資本家とは?
資本家(しほんか)
1.企業体に資本を提供し、最高意思決定能力を持ち、出資した範囲ですべての責任を負う人、そして、最終的に残った利益の配分にあずかる人。
ということで、やはり簡単に言ってしまえば、お金か株ということです。
株はお金でいくらで買えるので、お金ですね。
賃金労働者は言葉のままです。
分かりやすい言葉に置き換えてみる
小中学生でも、このへんの言葉は学習しますから、小学生でも理解できる言葉にした方がいいと思います。
金が全て主義
基本原理としては金を持つ資本家が、大衆の賃金労働者を使用して利潤を追求する社会システムである。
と教えれば、非常に分かりやすいですよね、
正直、資本という言葉が使われると、大人でも感覚的にはお金第一主義だと気づきにくいです。
資本家の都合を感じる
資本主義とかいう、ちょっと難しい言葉を使っておけば賃金労働者のマインドをコントロールし易いという事情が少しはある気がします。
成長期の段階で、お金主義だと教えられれば、その後の人格や人生設計に影響を与えるのではないでしょうか。
現代日本の資本家階級
ウィキペディアによれば、
1950年の日本の資本家階級の数は、68万人(1.9%)。総務省統計などから算出したデータによれば1995年における日本のなかでの資本家階級の数は286万人(4.3%)とされる。
らしいです。
この4%の確立に入れば、働かなくても資本家として生きていけたということでしょう。
しかし、現実には、私を含めてほとんどの人が96%側に入ります。私たちはいったいどうすればいいのでしょうか。
働きながら、お金主義を考える
対策としては、働きながら資本主義を常に意識するということだと思います。
所詮、この世はお金が支配しているということを忘れずに、資産家に使用されて、搾取されているということはいつも認識しておいた方がいいと思います。
その中で、
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どうやったら搾取されずに済むか
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その方法はあるのか
といったことを考え続けて、コツコツと自分にできる小さな自己防衛策を遂行していけばいいのでは、と思います。
労働者でも、プチ資本家になることは簡単です。
手っ取り早いのが不動産を買うこと、まとまったお金がないなら株を買うことでしょう、株を10万円買ったぐらいでと思うかもしれませんが、買った株の労働者を搾取する立場にまわったことは確かなのです。
しかし、貧乏人や無職を経験する底辺層は持ち続けることが難しいため、なかなか成功しません。そう考えると、現代では副業をして資本を増強していくということが一番いいのではないかと思います。
アフィリエイトなどは、資本家からの搾取がないのでお勧めです。
グーグルから搾取されてるけどマシです、多分。
-まとめ-
資本主義=お金主義であることを忘れない
働きたくない、できる限り無職を続けようと思います。
以上