無職の神との対話
~逆襲の無職の神~
クニヤメ
なんでそんなものを日本に落とす、それでは無職が日本に住めなくなる。過労の冬が来るぞ!
無職の神
無職の者は自分達のことしか考えていない、だから抹殺すると宣言した。
家族は?かかわった人はどうなるんだ?悲しむんじゃないのか?
無職を一掃してなかったことにする、そしてかかわった人間の記憶を別の人間にすり替える、有職の人間だ、彼(彼女)は一度も仕事を辞めない、失業保険ももらわない。
彼(彼女)は有能だ、良く周囲を助け、地元に貢献する。
そんなことをして、陽ばかりを、陰陽が整って初めて地球がある。生命がある、それが神には分からないのか。
私がコントロールしているのをいいことに、無職は努力を怠った、神である私が愛想をつかしたのだよ、クニヤメ!
無職と有職が共生する、そんな未来が本当に来ると思っているのか?
分からない、しかし無職の人間を、その存在を強制的になかったことにするなどということが許されると思っているのか。
この無職の神が、粛清しようというのだ!クニヤメ!!誰にも文句は言わせん!
フハハハハッ
くっ!それはエゴだよ、無職の神!
無職どもにその才能を利用されているお前の言えたことか!!
日本が持たん時がきているのだよ、これ以上中年のニートが増えては、もはや立ち行かなくなる。この際、人間性などどうでもいい、働らかない人間、継続できない人間を抹殺する。
それが今の世間の評価というものだ。
うおお~そんな!そんなことが~っ!許されてたまるか~
無職は他人を苦しめている、訳の分からないことを言って苦しめている。だから無職を抹殺する、なぜ・・なぜそれが分からん、クニヤメ・・・
いやだ、なかったことになりたくない。なんの貢献もできなくても、訳の分からない事でも、これが自分だ!自分なんだ~
くっ、結局・・こんな・・・こんな悲しみばかり広がって日本を苦しめるんだ。
ならば無職は責任をとって自ら人並みになろうとして、自己肯定感を育まねばならない、なぜ・・・なぜそれが分からん、クニヤメ・・
無職は、無職は自分から切り離せるものではない、私はこれからも無職と共に歩む、それは有職とつながっている、つながっているはずだ。
無職と有職は、一つなんだ・・・・無職は・・・
俺は、クッ、うう、ううううっ・・・・
俺はニートではない、無職なんだ~~~~~~~~~~~~~~
もう遅い、クニヤメ!
ゆけっ!!無職の魂を吸い取る死神!!
不幸な家族を救済せよ!いまいましい無職やニートの記憶と共に・・・
ゴゴゴゴゴゴッゴゴッゴゴゴッゴゴゴゴ・・・・・・
つづき