NHKスペシャル『AIに聞いてみた~どうすんのよ!?ニッポン~』を見た。
番宣の段階から40代ひとり暮らしが日本を滅ぼすという大胆な提言で、色んな無職関係ブログでも取り上げられていました。
有働さんとマツコさんが司会、ナレーションに芦田愛菜ちゃんと力の入れようが分かる。
まずAIが予測した20年後の日本の姿
- 高齢化率35%へ
- 出生率2.0%未満を維持
- がん死亡者数23%増加
- 国民医療費7.6兆円増加
- 85歳以上の就業者54%増加
- 自殺者増加
- 餓死者44%増加
これらを食い止めるための提言としてAIが示したのが以下5つの提言です。
AIの提言
- 健康になりたければ病院数を減らせ
- 少子化を食い止めるには結婚よりもクルマを買え
- ラブホテルが多いと女性が活躍する
- 男の人生のカギは女子中学生の”ぽっちゃり度”
- 40代一人暮らしが日本を滅ぼす
これらのことを一つ一つ考察していくことで、番組が進められていきました。
私が注目したこと
AIの未来予測
世界や日本の未来(特に2~30年後)をいつも気にして、知識を吸収している自分にとっては、冒頭のAIが予測した日本の未来という未来予測が、大変貴重な意見だったと思っている。色んな研究者が、色んな立場で研究を行っているけれど、今回のAIほどのデータ量と公平さをもった意見はないと思ったからだ。
私の意見
なにかを変えることが不得意な日本社会にあって、おそらく20年後に日本がこの通りの姿になることが考えられると思う。このデータを自分としては大切に保管して今後の未来を見ていきたいと思う、国が出す統計や予測よりもよほど信頼ができるだろう。
興味深いこと、理解できなかったこと
多くの提言は、初めは理解できないものの、専門家やマツコ・デラックスなどの考察により理解できたけど、不可解な提言もいくつかあった。
中学生がスリムになると日経平均が上がる
4番目の提言、男の人生のカギは女子中学生の”ぽっちゃり度”について、女子中学生がスリムになると中年男性の幸福度があがるらしく、この提言自体も理解できなかったけど、この提言の考察の中で、専門家が
- 中学生がスリムになると日経平均が上がる
- 貧困家庭の方が肥満度が高い
ということも言っていたけど、これは意味が分からなかった。
自分に置き換えてみると
貧困といいうのは自分に置き換えると、今の無職の状態だよな?そうしたら肥満になる?いや明らかにおかしいだろ。
貧乏なベトナムにも太ってる人なんていなかったぞ、中年の人もみんなガリガリだった。まず無職になったら生活についてなにをするかというと、豊富な時間を使って
- 無駄な食費(間食)をなくす
- 自炊をする
- 安い蛋白源を確保する(納豆や卵)
- 無料の健康管理をする(筋トレやランニング)
などを粛々と行うことになる、これは貧乏暮らしにも通じると思うし、こうしないと経済と健康が持たないからだ。
したがって何が起きるかというと、摂取カロリーが大幅に減って、より健康になると思うんだけどな~、特に納豆などは貧乏にならないとなかなか毎日は食べないと思うし、肥満になるとかありえんだろう。
と思っていたけど(´゚д゚`)
この人なってた
山田さん(仮名、42歳)
👆の男性が、40歳独身低収入代表みたいなポジションででてきたんだけど、全然痩せてはいないし、むしろ肥満だ。食費3万円でこのボデーを維持できるのであろうか。(写真↓の中央、スタジオにも来てた)。
スタジオに集まった独身40代の皆さん
ということで、番組が進行してこんな例もあるのだと納得したけど、結構食べないとこの体系は維持できないと思うんだけどなぁ。
マツコさんが必死にフォローしてたけど、女性陣の彼に対する視線がきつかったですよね?!特にすぐ前に座ってる女性とか。この男性まともないい人だと思うんだけどなぁ、こんな人が昔だったら絶対結婚できてたと思うんだよ、もったいないなぁ。
独身40代はやっぱり輝いてない
自分は絶対、無理にやりでも結婚はした方がいいと思ってる人間だけど、同時に結婚を完全に諦めている30代前半だ。だからこの人たちにどうこう言える立場ではないけど、やっぱり年いってるなとは感じた。
仕事で出会う38、39歳の人たちとは全然違うところを見ると、人は20代から30代よりも、30代から40代で大きくふけるんだなと思った、実際女性は子供が持てなくなる年齢でもあるから、そんなことも関わっているかもしれない。
しかし自分もすぐこうなるのかぁ、でもここまで生きれればある意味では一つの感謝をしないといけないね、若くして亡くなっちゃう人も多いからさ、まず40歳まで生き残る、それが今の目標だ。
もう2記事ぐらい書きたい
非常にいい番組でネタが豊富にできそうなので、今後もこの番組の感想を書いてみようと思っている、連続して書くかはわからないけど続きます。
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