は~もともとがそんなに優秀ではないので、中国語の勉強はなかなか進みません。
しかし、私の中国での生活は中国語能力の向上にかかっています。
当然婚活もです。
やるしかありません。
ほぼ独学で4年目。
HSK5級で193点だったのが約一年前ですから、今200点は超えていると思います。
次受けるのは6級ではなくてまた5級ですね。
大学院の要求が5級の方が多いので、そちらを優先したいと思います。
タクシー運転手から必ず中国で結婚できると言われました
先週、自主隔離明けと濃厚接触者発生マンション隔離の間に、不自由ではありましたが外出する機会がありました。
その時、ハルビン(哈爾浜)の観光地である聖ソフィア大聖堂までタクシーに乗った時のことです。
タクシーに乗ったら、まずどこの国から来たのかと聞かれます。
仕事の話→年齢の話ときたら、結婚しているのか?
と必ず聞かれます。
そしたら、
「結婚してない」
と言います。
なぜだと必ず驚かれます。
中国人で38歳で結婚してない人はほぼいないからです。
「私は人気がないし、貧しいうぃ~なので結婚できない」
と答えます。
これが何度も中国で繰り返すルーティンの会話です。
日本ではそういう傾向も弱まっていますが、中国では結婚していないというのは変人です。
変人扱いうぃ~です。
私は臆することなく、
「もうすぐ40歳になる。まともに結婚生活をするには最後のチャンスなので、黒竜江省うぃ~で婚活したい」
と言いました。
仕事の話から給料の話になり、私の月収を伝えました。
すると、彼は少なくない驚きを見せました。
彼は眼を少し細めました。
「ナ~二ィカンディン??チエフォン
(じゃあ、絶対結婚???できる)」
彼は確かにそのようなことを言いました。
中国東北部、黒竜江省の一般的な給料
中国東北地方の給料、特に黒竜江省と吉林省の月収は低いです。
タクシーに乗ったのは省都の哈爾浜ですから、ここが一番給料水準が高いはずです。
こちらの記事でも触れていますが、私が赴任する黒竜江省チチハルの給料水準をリアルに教えてもらうチャンスがありました。
チチハルでは、だいたい4000元で中の中ぐらいの水準だということでした。
これはだいたい私の頭にある水準とも合います。
私は吉林省の第三の都市、四平市に二年前まで二年間住んでいました。
店舗などに張り出されている求人をみて、だいたいの相場を把握しています。
確か販売などのサービス業では、多くても4000元はなかったと思います。
よくても月収3500元、二年前はそんなものでした。
チチハルは黒竜江省第3の都市、水準は四平とそこまで変わらないと思います。
4000元というのは、日本円で7万円ほどですが、そんなに安くない額です。
日本の基準ではワーキングプア―
別に私は給料を自慢したい訳ではありません。
そして、この月収も中国人にしては多いというだけで、日本人からみればワーキングプア―です。
もし私の資産が2000万円ぐらいあれば、私は結婚も考えないでしょう。
結婚とは、なにも持たない貧乏人がするものだと思います。
中国黒竜江省での婚活が始まる
仕事は2年契約です。
婚活の前に、まずは仕事が第一です。
仕事と生活を安定させなければいけません。
とりあえず、その間、結婚相談所などにも行ってみるつもりです。
幸いにも、仕事の関係者以外に日本語がネイティブレベルの友人ができたので、学校関係者に知られることもありません。
また、その友人の奥さんはチチハル人ですから、直接紹介してもらえる可能性もあります。
2年が経過すればもう40歳ですから、結婚は自分には縁がなかったと思い、次の目標に向かおうと思います。
とりあえず、お金はたまっていると思うので中国の大学院を目指すかもしれません。
また、教え子が江蘇省で日本語の塾を開設しました。
そちらに招聘したいという説得を受けているので、その話にのるかもしれません。
私には100万の貯金と健康しかありません。
どちらにしろ貧乏はついて回るでしょうが、未来は明るいと信じています。