人生は病気との闘いだった
特に顔面の皮膚病や精神的なものまで、メンタル的な闘いを強いられた。
私の人生に決定的な影響を与えた病気がある。
それが
- 口唇ヘルペス
- 酒さ
- 社会不安障害
の3つだ。
皮膚病との戦いだった
私はアトピーやヘルペス、酒さあらゆる皮膚病に苦しめられてきた、人生の悩みの半分は皮膚病との戦いだったような気さえする。特に小学生の時は皮膚が弱くて、いろんな部位で湿疹ができていたけど、救いなのはまだ外見からではアトピーだとはわからなかったことである。
ヘルペスができたのは高校生1年生の時、これも1年以上にわたって苦しめられたけど、大学卒業あたりではほとんど気にならなかったし、今では99%は完治していると思う、これらの経験から皮膚病というのは治るまでに大変な時間がかかるものだと知ることになった。
酒さの時は、こんな時こそ外に出ていかなければという思いを強くして、大学入りたてという多感な時期で絶望的な状況でもめげずに変わりなく授業にも出たし、人見知りや暗い性格を改善しようといろいろな接客を経験した。
赤いお鼻のトナカイさんなどと馬鹿にされながらやった居酒屋バイトも経験した、おそらく酒さがなければ人生が変わっていただろう、しかし自分はマイナスの影響は極力受けないように努力したし、今考えても自分をほめたいと思う。結果的には病気を恨んではいるが、これが自分の人生、20代だったんだと思う。
社会不安障害について
初めて精神を病んだ
社会人2年目辺りで、ある特定のこと(どーでもいいようなこと)がものすごく気になり始めて、仕事はおろか日常生活さえもままならなくなって、心療内科を転々としていることがあった。
薬(抗うつ剤だった)をもらったり、カウンセリングをしたりしたがよくなる気配は一向になかった。現在でもおそらく完治はしていないし、周囲に人がいれば緊張状態が普通よりはかなり高いと思うけど、人がいるだけでパニックになるようなことはなくなった。
お先真っ暗
外見の病気にはある程度慣れていたけど、精神の病にはまいった。
なによりもう自分の人生は終わったかもしれない、一生働けないかもしれないと思うことが多くなった。その中で唯一やれそうなことが、
- タクシー運転手
- トラックドライバー
の2つで、その仕事を意識するようになったんだ。
カウンセリングの話
先生
「なにか原因は思い当たりますか? 」
クニヤメ
「わかりませんうぃ~でも仕事で人並み以上に挫折してますうぃ~」
先生
「・・・・・転職を繰り返したことによる適応障害と」
落ち着く呼吸法が・・・とか
こういう考えを・・・とか
色んなカウンセラーがいたけど、ほとんど意味がなかったな。原因がわからないものに治療ができるわけがない、酒さと同じだ。
そして誰だってそうだと思うんだけど、墓場にもっていくしかないことを抱えているわけであってね・・・。
それを形を変えながらこのブログでは少しづつ表現していきたいと思っている、出せなくてもにじみ出てくる生き様があると思うんだ。
流してきた血や涙が自分の言葉となって出てくるんだ、自分の経験だけしか言葉にはできないものなんだと思う。