過去記事で、夭折した天才の中から影響を受けた人物を選びだしたが、今回は全ての偉人も含めてベスト10を考えてみました。
一記事だと長くなりすぎたので2記事に分けました、今回は前編です。
影響を受けた有名人・偉人・有名人ランキングベスト10~前編~
選外と書くのもおこがましいですが・・・
ベスト10からは漏れた偉人達です、個人的に影響された人を尺度にベスト10に選んでいるのでご理解ください。
ヴィンセント・ヴァン・ゴッホ(画家)
最後までベスト10入りで悩みました。画家を目指すきっかけとなった人、最初に憧れを持った人です。夭折記事には入れ忘れましたが、3位になるかもしれませんね。
孔子(思想家、儒学の始祖)
同じくベスト10入りで悩みました。誕生日が同じ9月28日ということで、勝手に親しみを持っています、現代に通じる自己啓発のような思想は、人類の模範を示しています。
パット・メセニー(ジャズ、フュージョン、ギタリスト)
アメリカ出身。現代を代表するギタリストで、一番好きなギタリストといっていいかもしれません。CDを買った金額、枚数は2位か3位になるだろうと思います。
アタワルパ・ユパンキ(フォルクローレ、ギタリスト)
フォルクローレの世界ではカリスマ的な存在でありながら、アンデスの大地を体現したかのような泣きの表現は、強く憧れました。
プリンス(歌手、作詞作曲家、演奏家)
洋楽では一番好きです、亡くなった時にラジオがプリンスの曲ばかり流したため、タクシー乗務中にファンになりました。
その自由さは、音楽に限らず生き方としても、どんな生き方でも人生は歩めるんだと考えさせられました、大偉人。
ジョン・コルトレーン(サックス奏者)
音楽を思想にまで高めた伝説のジャズマン。私に対する影響力は日々増大中で、まだ多くを語る言葉を持ち合わせてはいないが、私が夭折をしなければ、1位になる日があるかもしれない。
知人の音楽家がいう、
「練習しすぎて頭がおかしくなってる、フレージングがおかしい」
はだてじゃない。
※夭折ランキングから引用
浜田省吾(ソングライター、歌手、ドラマー)
デビュー曲の「路地裏の少年」もそうですが、枯れたような曲調と、どこか風のような軽さを感じる心地よい名曲が目立ちます。
ボブ・ディラン(ソングライター、歌手、詩人)
歌唱、詩、作曲とどれをとっても天才だと思います。
特に詩を書く能力は間違いなく世界一の才能だと思っています。
また現代でも創作意欲が衰えずに、オリジナルアルバムを出し続けている点も見逃せません。
今後も活躍を続けて世界を導いてほしい偉人です。
最新のオリジナルアルバム『ラフ&ロウディ・ウェイズ』は是非とも聞いてほしい作品です。
本当に素晴らしいアルバムです。
森鴎外(小説家、軍医)
国語の授業で『高瀬舟』を習ったことで興味を持ちました。私はが住んでいる海外ではなぜか人気がないのが気になるところです。
本業が軍医でトップまで上り詰めた偉人だったこともあり、夏目漱石や太宰治、芥川龍之介らと比較すると、文豪としては地味かもしれません。
小説「山椒大夫」は、中でも記憶に残っている小説です。
太宰治(小説家)
太宰治も教科書に乗っていた「斜陽」から興味を持ちました。「晩年」「女性徒」などが好きです。
宮沢賢治(小説家、教師)
教師でありながら、詩人、小説家、画家としても優れている。感性があればなんでもできるんだと思わせてくれた人です。あまり知られていませんが、ササッと書かれた絵が素晴らしいです。
ポール・ゴーギャン(画家)
ゴッホと並んで、絵に興味を持った若者がとりつかれる代表格、あんまりはまった方ではないかもしれないけど、その存在は大きく皆が画集をみていました。初心者から玄人まで受ける天才です。
ポール・セザンヌ(画家)
近代絵画の父で、フランスの紙幣にも描かれている、後期印象派に分類される画家。あらゆる美術家に与えた影響は計り知れず、サッカー選手で言えばクライフのような存在か?世界の味方や価値観を変えた偉人。
カスパー・ダーヴィッド・フリードリヒ(画家)
あま有名ではないが大好きな画家、写実なのに単なる風景画ではないドラマティックな構図とロマンに魅了されました。
≪山の朝の霧≫
マノーロ・サンルーカル(フラメンコギタリスト)
若き日のビゼンテ・アミーゴを育て上げた人。流れるような唯一無二のギタープレイは創造性にあふれている。どの音楽ももっと聴いていたいと思わせる、優しさと気品に満ちている。
ビゼンテ・アミーゴ(フラメンコギタリスト)
トマティートと並んで、現代最高のフラメンコギタリスト。京都造形大学在学中に、同校にあるライブ会場「春秋座」で生ライブを見たのは良い思い出。
ナルシソ・イエペス(クラシックギタリスト)
ギター名曲「禁じられた遊び」の編曲者。
大学一年生の時にギターにはまるきっかけとなった人です。
その音声は非常にクリアかつ誠実で、人生の喜びを感じさせるものです。
アンドレス・セゴビア(クラシックギタリスト)
クラシックギターなのに不思議な音を出す人、本当に不思議です。セゴビアトーンといわれるその音は、色んな研究が行われています。
オーケストラの楽器から漏れてしまったことで、伴奏楽器、民族楽器となり果てていたギターの地位を高めるため、独学で研鑽を積みました。
☟の演奏は、有名な『魔笛の主題による変奏曲』というモーツァルトの曲ですが、これほどまでの完成度はもはや人間技ではないです。
ジュリアン・ブリューム(クラシックギタリスト)
人間が人間のために弾く音楽といわしめた、イギリス出身のクラシックギター大御所。
人を感動させる音楽というのは本当に不思議だな、と感じられる音楽家です。
ジネディーヌ・ジダン(サッカー選手、監督)
もはやサッカー選手ではない、神々しい存在。
90年代には既に現代サッカーの特徴であるプレッシングが発達し、ほとんどの10番”ファンタジスタ”は姿を消したが、その卓越したボールキープで唯一生き残り、伝説となりました。
中田英寿(サッカー選手、旅人、実業家、東ハト執行役員)
日本人サッカー史上最高の天才。
あの若さでワールドカップ終了後に引退したのは衝撃が走りましたが、確固たる哲学があったのだと思います。
文化への興味や語学力などを見ても、真の国際人という気がします。
人と違った考え方ができるという意味では、なにをやっても成功していたと思います。
リオネル・メッシ(サッカー選手)
この人を見ていると、なぜかモーツァルトを感じてしまうんですよね、ほんと意味が分からないんですが・・・芸術、スポーツ、歴史、経済、全てを含めても、現役で活躍している最大の天才だと思います。
ヒクソン・グレイシー(格闘家)
総合格闘技公式戦無敗など、まだ綜合が確立してない時期から、勃興期までを、一子相伝のグレイシー柔術で勝ち続けた。最初は桜庭などの日本人選手ばかりに注目していましたが、のちにヒクソンのバランスの良さ、精神的な落ち着きに興味を持っていきました。
井上嘉浩(死刑囚、元オウム真理教幹部アーナンダ)
修行第一と呼ばれ、教団の中で学歴がないにも関わらず早くから頭角を現した麻原彰晃の側近。水中で瞑想する「水中クンバカ」とかいうふざけた修行で、5分弱を記録(無呼吸)。なお、世界記録(水中無呼吸)は10分弱ぐらい。
その他、数々の修行(苦行)で人智を超えた能力を発揮し、教団の人間からの信頼を集めました。
ムハンマド・イブン=アブドゥッラーフ(商人、軍事家、宗教家、イスラム教開祖)
商人としてわずか数十人の仲間に説いたイスラム教を、軍事指導者としてアラビア半島全土に広めていく。仏陀やキリストなどの伝説の人物を含めても、最も影響力が大きいであろう偉人で、もはやその実在が信じられません。
まとめ
すいません、ベスト10に触れるまでに終わってしまいました。
けっこう上げたつもりですが、実はまだ半分ぐらい見逃してる気がしますので、随時追加していきたいと思います。
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次回ベスト10を一気に公開します。おたのしみに!!
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後編☟アップしました!!