↑↑先生からお菓子をいただいて食べた。隔離明けのお菓子は信じられない程美味しかった。
隔離を終えて、待ち合わせ場所だという1階へ向かう。
まずはこの建物が33階建てであることを初めて知った。
なんて高さだ。
私が隔離されていたのは11階だったらしい。
7時ちょうどに下に降りる。
7時10分に、二週間前に会った日本人の女性の先生と待ち合わせだ。
彼女は7時10分ぐらいに降りてきた。
眠そうである。
かなり疲れているようだ。
私はなんだか生まれたばかりの子供のようにぼーっとしていた。
5週間ぶりの自由である。
まだ携帯電話が使えないため健康コードがない。
そのために入れない店もあったり支払いも現金だけと困るが、とりあえず外には出られるようになった。
ハルビンの系列高校へ
一緒に私が働くチチハルの系列の高校へ向かった。
そこが彼女の職場だ。
気温は九州の真冬位だろうか。
まだあまり寒くはない。
ここからグングン気温が下がっていくのが信じられない感じがする。
街並みはけっこう明るい。
四平うぃ~の荒廃した感じはなかった。
さすが省都である。
私はこの先生が羨ましかった。
招聘状。大慶の高校のこと
大慶の高校のことを聞いた。
私がもともと派遣される予定だった場所だ。
最近までここで一緒に働いていた日本人女性が派遣されたらしい。
どういうことだろうか。
2人とも今年の春以降入ったというから、この学校の日本人を招聘する力はすごいと思った。
よくこの時代に、そうもホイホイと招聘状がでるものである。
学校に着くまで、彼女はずっと愚痴っぽかったが、私は帰路が記憶できるかとても不安だった。
方向感覚がそんなに優れているわけではないからだ。
なんとか必死に記憶した。
彼女はもともとチチハルうぃ~派遣だったということを聞いた。
それがチチハルにはその当時入ることができなくなったそうだ。
よく分からない。
それで、先生の名前が契約書に書かれていたのか、ようやく納得した。
私は先生がすぐにバックレて、代わりに来たと二週間前まで思っていたので、同じ名前の人に会ってとても驚いたのだ。
契約はみな同じであるが、大慶の高校は授業数が少なく、ハルビンは多いのだそうだ。
先生は思わず
「チチハルもうぃ~なので少ないと思いますよ。
私が代わりに行きたいです」
そんなことを呟いた。
しかし、それができない運命は2人とも認識していた。
チチハル行は1週間後
携帯電話番号などを買いに行く予定だった。
車に大の大人が4人乗る。
事務の人と、総務部長と、通訳と私である。
しかし、まだ居住許可証がないために携帯番号さえ買えなかった。
無収穫で許可証を取りにいき、今度はパスポートが一週間なくなる。
結局、携帯電話番号は1週間先延ばしになる。
チチハルうぃ~行は1週間後になった。
週末は自由時間ができた。
明日からはの土日はハルビン非うぃ~を観光するつもりである。
仕事(寮)をバックレることがないように~非ばっくれマニュアル~
物価メモ
単三電池2本と単四電池2本 計10元