朝五時半ごろに起き、7時に集合して3人で赴任地のチチハルへ出発しました。
ハルビンから約320キロ、途中ノンストップでした。
時間にして3時間半、大慶前で尿意を感じていましたが、そんなこと言い出せるはずもなく。
到着して自分の寮で済ませました。
こうやって地図でみると、やはり2年前と同じようなところに戻ってきているんですよね。
長春のすぐ下は、切れて見えませんがここに四平うぃ~があります。
ですから、松原市や白城市には、知り合いの卒業生が多いです。
ハルビンから高速道路で320キロ
中国の高速道路の旅を写真で記録しました。
ハルビンを出てから、高速道路に入るとすぐに木立だけの景色に変わりました。
中国あるあるですね。
おそらく背景は、ほとんどがシーズンでは水田ではないでしょうか。
大慶到着
またすぐに自然だけの景色。
木立もなんだか樹氷のように氷を纏った印象があります。
チチハル到着
ついに、チチハルに到着しました!!!
2か月かけてたどり着きました。
しかし、
着いてみてすぐ、あれっ こんなはずではないなという思いがよぎります。
日本語の先生に
「ここは中心部ですよね」
と中心部だと分かっているのに確認してみます。
「うん、そうだね」
とだけ返ってきました。
やはり、中心部のようです。
やはり1か月以上に及んだハルビン生活で、すっかり都会の景色がしみついてしまったようです。
ほとんど外には出られなかったのですが、窓からの景色がすでに都会でしたから。
なんとなく、色味も少しハルビンと違います。
瀋陽やハルビンは普通の感じですが、変に明るいパステルカラーの色調が目立ちます。
僻地への赴任
この感覚は非常に懐かしかったです。
四平の時と同じです。
あの時も、空港から200キロほど車で行き、その時は夢の世界にいるような気分でした。
それが、四平についた瞬間にすぐに現実に戻された感じだったのです。
今回は、あの時よりはいいかな。
まぁ、こんなもんだろうな。
とすぐに思いなおしました。
実際に、東北の省第二の都市など、こんなものでしょう。
まぁ中でも黒竜江省は特に厳しいかもしれませんね。
どちらにしろ、二年はここでやっていくしかありません。
今日はそんなとこです。