中国人と牛乳。中国人はなぜ牛乳が好きなのか?

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中国人牛乳が好きだ。

日本では、

  • なんとなく大人になったら牛乳を飲まなくなる。
  • カフェで牛乳は飲まない。
  • そもそもカフェに、アイスミルクがない

などの印象があるのではないだろうか?

でも中国では、お洒落なカフェでもアイスミルク(ただの冷やした牛乳)があることは普通だ。

そして、大学生がわざわざそれをお金を払って飲む。

中国でのノーマル牛乳の地位が、日本のそれとは全然違うことがお分かりだろう。

中国の牛乳は美味しい

この地位の高さの原因で、一番大きなものは、たぶんはっきりしている。

それは、中国での牛乳が美味しいということだ。

紙パックで売られていない

中国の牛乳は1リットル紙パックで売られていない。

厳密にはあるかもしれないが、まずほとんど見ない。

普通は、コップ一杯分がビニールに入って、個包装で売られている。

一袋ずつ売られているものもあるし、5~10袋ぐらいがまとめて売られている場合もある。

学生街などでは、1個ずつの個別売りが主流だ。

もちろん、日本のコンビニなどにもある200㏄の紙パック牛乳なども多い。

基本的には、飲み切りなのが日本との違いだ。

飲むときはなんとなく特別感があって、少し贅沢な気分になれる。

中国の牛乳の美味しさ

日本人だと、なかなか大人になって牛乳は買わない。

私も大学で働いている時、最初はなんでこんなに牛乳が売られているのかよく分からなかった。

でも、一度ビニールパック入りの牛乳を飲んで驚いた。

新鮮で臭みが全くなくておいしい。

これには本当に驚いたし、わざわざアイスミルクを飲む理由が分かった。

中国人は、毎回開封したての空気に触れていない牛乳を飲んでいるのだ。

※値段についは、ちょっと詳しくは覚えていません。チチハルに着いたら、確認したいと思います。

中国での牛乳は貴重

中国での牛乳貴重だ。

チーズなどの乳製品も少し高級なイメージがある。

やはり、牛そのものがなかなか管理が大変な動物で、中国では飼育数が少ない。

途上国は、やはり牛と言うよりも羊やヤギ、豚や鳥の方が多い印象だ。

必然的に、牛乳も日本と違ってあまり身近なものではない。

そのため、商品のイメージや価値も高まるのだろう。

結果、美味しく飲めるようにこだわった結果の個包装なのかもしれない。

まとめ

正直に言うと、私も中国でお金を出して牛乳を飲んだことがなかった。

でも、今回の寮隔離で冷蔵庫にビニール個包装牛乳があった。

他に飲むものはないし、仕方なく飲んだのがきっかけだ。

中国に行くチャンスがあれば、ぜひ一度飲んでみればその美味しさに驚くはずだ。

また、中国在住の方はぜひ一度飲んでみてほしい。

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